韓国Kリーグ、全チームに呼びかけ「浦和のような人種差別行為を起こすな」
韓国プロサッカー連盟が17日、Jリーグ浦和レッズのサポーターが人種差別的な横断幕を掲げた問題を受けて、韓国Kリーグの全チームに同様の行為が起きないよう注意を呼びかけたことを明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。
連盟は14日にKリーグクラシックとKリーグチャレンジ(2部リーグ)の全22チームに対し、注意を呼びかける文書を送った。文書には、人種差別は国際サッカー連盟(FIFA)が強く規制する反人類的な犯罪行為と明確にされていることや、Kリーグでは人種差別が絶対に起きないよう厳しい制裁基準を設け、類似の行為があった場合には強力に対応する方針だとの内容が記されているという。
浦和レッズのサポーターは今月8日の浦和レッズ対サガン鳥栖の試合で、スタジアムのゲート入り口に「JAPANESE ONLY」と書いた横断幕を掲げた。浦和側は横断幕の存在に気付きながら、試合が終わるまで撤去せず、Jリーグは浦和に対して23日の清水エスパルスとの試合を無観客試合とする処分を下した。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)
連盟は14日にKリーグクラシックとKリーグチャレンジ(2部リーグ)の全22チームに対し、注意を呼びかける文書を送った。文書には、人種差別は国際サッカー連盟(FIFA)が強く規制する反人類的な犯罪行為と明確にされていることや、Kリーグでは人種差別が絶対に起きないよう厳しい制裁基準を設け、類似の行為があった場合には強力に対応する方針だとの内容が記されているという。
浦和レッズのサポーターは今月8日の浦和レッズ対サガン鳥栖の試合で、スタジアムのゲート入り口に「JAPANESE ONLY」と書いた横断幕を掲げた。浦和側は横断幕の存在に気付きながら、試合が終わるまで撤去せず、Jリーグは浦和に対して23日の清水エスパルスとの試合を無観客試合とする処分を下した。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)