スマートフォンやタブレットなどに取り付けて、遊んだり・学んだりできる小型ロボットが「Ozobot」です。Ozobotはスマートフォンなどに取り付けることにより、端末の機能を拡張してさまざまな使い方が期待されている製品になっています。

Ozobot: Intelligent Game Piece for Physical & Digital Play by Ozobot - Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1553662364/ozobot-intelligent-game-piece-for-physical-and-dig

Ozobotは超小型のロボットで、基板などが透けて見えるデザインになっています。


Ozobotは高さ・横幅ともわずか1インチ(約2.54cm)で、スマートフォンなどにも載せて遊んだりすることが可能。


Ozobotの内部は、小さなローラーや基板が内蔵されたシンプルな構造で、USBを使い充電を行います。



底面には色を読み取る部品が搭載されています。


ペンや……


タブレットの上に色の付いた線を書いて……


Ozobotを載せると、色を認識して線の上をスイスイ動いていきます。線の上を色を認識して走るので、特にリモコンなどはありません。


色を認識する機能を応用して、いろいろなゲームを楽しめます。


液晶画面の上だけではなく、サーキットのようなコースを組んでOzobotを走らせて遊ぶことも可能。


Ozobotを2台使って友人とレースをすると盛り上がること間違いなし。


遊びに使うだけでなく、子どもの勉強にも利用が検討されており、Ozobotを使って基本的なコードを学べます。


Ozobotで遊べるアプリも開発されていて、こちらは複数のOzobotを使って遊ぶOzoRace。


パズルゲームのようなOzoPathなど、さまざまなアプリが開発中。Ozobotを使ったアプリにはいろいろな可能性がありそうです。


Ozobotは白と……


黒の2色で展開の予定。


充電可能なUSBケーブルと……


ミニトラックカードなどが付属されます。


白・黒だけでなく、今後はさまざまなデザインのOzobotを開発予定です。



Ozobotは現在クラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集中で、記事執筆時点では目標額の10万ドル(約1010万円)に対して約3万7000ドル(約370万円)の出資が集まっています。45ドル(約4500円)の出資で白か黒のOzobotを1台、143ドル(約1万4400円)でスペシャルデザインのOzobot1台をゲットでき、日本への発送には別途20ドル(約2000円)が必要です。

なお、Ozobotの出資締め切りは日本時間で2014年3月1日(土)の午前10時となっています。