9月9日に行われたSCEJAプレスカンファレンス2013の中で、プレイステーション4(PS4)の発売日と価格が発表されました。北米では11月15日、ヨーロッパでは11月29日から発売の予定ですが、日本では2014年2月22日から発売と少し遅れることになります。価格は北米が399ドル(約3万9800円)なのに対して3万9980円(税込4万1979円)なので、それほど大きな差はありません。

PlayStation®4 | プレイステーション® オフィシャルサイト
http://www.jp.playstation.com/ps4/


PS4はソニーがPS3以来7年ぶりに送り出す新型のゲームハード。Microsoftも、Xbox 360の次の世代の機種であるXbox Oneを用意してこれを迎え撃つ構えを取っています。本日、PS4の発売日が国内では来年の2月22日になることが明らかになりましたが、Xbox Oneも北米など13の地域で11月22日発売予定となっているものの、国内での発売日は不明です。また、すでに発売されている任天堂のWiiUは北米向け価格を299.99ドル(約2万9900円)に下げる対抗策を講じています。

PS4の価格は、本体の通常パックが税込4万1979円、Playstation Cameraを同梱したものが税込4万6719円。

海外では11月に発売されるのに対して、国内では2014年2月に先送りになった理由について、SCEは欧米の有力ソフトの供給が遅れたためと説明。海外では遅れがないため、ローカライズが間に合わないとみられています。

このため、日本向けにはPS4本体とゲームソフト「KNACK」のプロダクトコード、1年間の延長保証をセットにした「PlayStation4 First Limited Pack」が用意されるとのこと。これは数量限定商品で、価格はノーマルと同じ税込4万1979円。カメラ同梱版も用意されています。


ゲームのプレイヤーにとってPS4は何が新しいのかについては以下の記事にまとまっています。

「PS4」はプレイヤーにとって一体何が新しいのか、新機能や仕様詳細まとめ


なお、カンファレンスではPS Vitaの新型「PCH-2000」が、10月10日から税別1万8980円で販売されることも発表されました。この新型Vitaは現行モデルに比べてバッテリーが1時間長持ちするようになり、サイズも20%薄く、15%軽く変化。外部接続用のコネクタが専用のものからMicroUSB(タイプB)に変更となり、全体的なデザインも変わることになっています。