年に何回かはバラエティ番組で話題になるのが、「バスタオルをどれくらいの頻度で洗うか?」についてだ。この梅雨時に放送された『踊る!さんま御殿!!』で、虻川美穂子(北陽)が「濡れたタオルは乾かせば新品」と主張したことで再びその問題が持ち上がったのである。今回は“最強ガサツ女性軍”が出演しただけに、これまでにないハードな内容となった。

風呂上がりに体を拭いたバスタオルを「毎日洗濯する」のか、「数日間使ってから洗濯する」かは意見の分かれるところだ。6月25日の『踊る!さんま御殿!!』スペシャルでは“最強ガサツ女”として、お笑い芸人の虻川美穂子(北陽)やくわばたりえ(クワバタオハラ)、タレントの磯山さやか、坂口杏里など9名がそろった。

絶対に譲れない私のルールとして虻川美穂子が「濡れたタオルは乾かせば新品」だと主張し、繊細な男性陣(東貴博、木村祐一、細川茂樹)を唖然とさせた。彼女はさらに「乾燥しているところに菌はいないというのが持論」と言い切り、使用したバスタオルもそのまま干して次の日に乾いていればOKだという。

司会の明石家さんまが「洗濯なんかすぐやんか?」と言うと、「それは男の人のセリフですね」と虻川は反論する。くわばたりえも「バスタオルを洗うのはめちゃめちゃ面倒ですよ!」とさんまに食って掛かるのだ。磯山さやかが「3日くらい使ってから洗います」と明かすと他の女性陣もうなずいており、大体それくらいの頻度かと思われた。ところが中村アンは「1週間くらい使う」と答えて、周囲から「それはない」、「汚いなー」と突っ込まれてしまう。

男性ではさんまが「俺も2日か3日で洗う」と言うが、東貴博は「1日ですよ! もちろん1回使ったら洗います!」とキッパリ答えている。細川茂樹も「1回で洗いますね」と同調していた。

そんな男性陣に元宝塚の遼河はるひは「洗っている人の身にもなってくださいよ!」と主張するが、東貴博から「俺が洗っているから」と返されてしまった。彼は風呂に入れない日はベッドが汚れるからとソファーで寝るほど繊細で、妻の安めぐみよりもキレイ好きなのだ。

ところがそれまで論争された内容を覆すような事実を明かしたのが、タレントの坂口杏里だった。彼女は「ハンドタオルを2年間替えなかったことがあります」と明かしたのだ。さんまが「自分で気持ち悪くないの?」と不思議そうに尋ねたが、「洗わなくていいもんだと思っていた」、「自分の手を拭くのだから汚くない」という答えに返す言葉も無かったのである。

5月にも別番組でバスタオルの件が話題になっており、「毎日洗う」派のKAT-TUN亀梨和也が「1か月くらい放置しますよ」という渡辺直美のカミングアウトに驚いていた。今回の虻川の主張といい、それぞれに価値観が違うことからまだまだこの論争は続きそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)