バルサのA・サンチェスにマンUやマンCなどが熱い視線

写真拡大

 英国メディアによると、バルセロナのチリ代表FWアレクシス・サンチェスの獲得を目指すイングランドのクラブが急増しているという。

 2011夏にウディネーゼからバルセロナに加入したA・サンチェスだが、2年目を迎えた今シーズンはリーグ戦でわずか1ゴールと、ストライカーではないことを考慮しても期待されている結果には届いていない。テクニカル・スタッフからの信頼も揺らいでおり、26日に行われたコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグのレアル・マドリードとの大一番では招集外となるなど、ここに来てシーズン後の去就が騒がしくなっている。

 そんな状況の中、『Manchester Evening News』紙は、マンチェスター・CがA・サンチェスの獲得を計画していることを報じた。また、『Express』紙によると、マンチェスター・マンUも同選手の獲得に関心を示しており、マンチェスター・ダービーが起きる恐れがあるという。

 とはいえ、『Express』紙はその一方で、チェルシーもA・サンチェスを補強候補としてリストアップしていると報じており、『Daily Mirror』紙によると、リヴァプールも同選手に熱視線を送っているという。

 これほどの情報が飛び交うこと自体がA・サンチェスの注目度の高さを物語っており、この夏の移籍市場ではプレミアリーグのビッグクラブ間で争奪戦が勃発する可能性も十分にありそうだ。

[写真]=ムツ カワモリ