23日に行なわれたテニスの全豪オープン(メルボルン)・男子シングル4回戦で、第24シードの錦織圭(にしこり・けい)がベスト8に進出した。世界ランキング6位のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を破る快挙であり、全豪の日本男子ベスト8は80年ぶり。4大大会の日本男子でベスト8に入るのは、1995年のウィンブルドン選手権の松岡修造以来17年ぶりの快挙となる。

現地メディアのThe australian.com.auは「Kei Nishikori writes Australian Open history」(錦織圭、全豪オープンに記録を残す)というタイトルでこの快挙を報じ、「彼の名は、日本国外ではそれほど知られていなかった。この番狂わせにより、彼の名前はスポーツ・ヒーローとして国外に知れ渡るだろう」と賞賛した。

インターネット上でも、錦織の話題で沸騰。「すげーwwwwwww」「すばらしいです。試合みてもないのに涙が出てきました…」「書きこむ手が震える」「実力のないやつを賞賛するのはやめろ、錦織こそ賞賛されるべき」といったコメントで溢れかえっている。

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