チョン・テセ、北朝鮮のプレーに「罪悪感が芽生えている時点でプロじゃない」
19日深夜放送、日本テレビ「Going! Sports&News」では、15日に北朝鮮で行われたW杯3次予選=日本×北朝鮮の一戦から、北朝鮮代表チョン・テセのコメントが放送された。
2006年から2010年と、川崎フロンターレでプレーをしたことで、日本にも馴染みのあるテセだけに、北朝鮮サポーターが5万人集まり、物々しい雰囲気の中で行われた今回の一戦では、激しく、時に危険なプレーで攻める北朝鮮代表に対し、複雑な心境を垣間見せた。
「(応援は)想像以上ですね。日本が相手で、皆も合わせてきて、スタジアムの一体感も凄かった。その影響で選手達の一体感も強まったのを見て感じました」と振り返ったテセ。北朝鮮代表のプレーについては、「荒いプレーが今日は多かったですけど、そういうのを見たら罪悪感を感じちゃって、やっぱ、ピッチに立っていた(日本人選手の)半分以上は友達だし」と寂しそうに語る。
だが、「やっぱ、(北朝鮮代表の)皆凄いなって正直思いました。皆みたいな力を出さなきゃ、同じテンションでやんなきゃ、朝鮮代表を選んだ僕としてはダメですね。今日は納得していない。全てにおいて。罪悪感が芽生えている時点でプロフェッショナルじゃないなと思いました」と反省の弁を述べたのだった。
2006年から2010年と、川崎フロンターレでプレーをしたことで、日本にも馴染みのあるテセだけに、北朝鮮サポーターが5万人集まり、物々しい雰囲気の中で行われた今回の一戦では、激しく、時に危険なプレーで攻める北朝鮮代表に対し、複雑な心境を垣間見せた。
だが、「やっぱ、(北朝鮮代表の)皆凄いなって正直思いました。皆みたいな力を出さなきゃ、同じテンションでやんなきゃ、朝鮮代表を選んだ僕としてはダメですね。今日は納得していない。全てにおいて。罪悪感が芽生えている時点でプロフェッショナルじゃないなと思いました」と反省の弁を述べたのだった。