マンC、出場拒否のテベスに2週間のプレー禁止処分…本人は「誤解」と弁明

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 27日に行われたチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節のバイエルンとのアウェー戦で、途中出場を拒否したマンチェスター・Cのアルゼンチン代表FWカルロス・テベス。前代未聞の行動に波紋が広がっているが、クラブはテベスに対してプレー禁止の処分を科すことを公式HPで発表した。

 マンチェスター・Cはテベスに対し、最大で2週間のプレー禁止処分を通告。今回の処分は試合出場だけではなく、練習参加も認められない厳しいものとなっている。また、クラブ側が1月の移籍市場まで試合に出場させない方法を模索しているのではと地元メディアは報じている。

 一方で、処分を下されたテベスは、「出場拒否は誤解だ」と弁明。「ベンチでは混乱があり、あいまいな状況だった」と話している。

 なお、マンチェスター・Cのロベルト・マンチーニ監督は、バイエルンとの試合後にテベスを今後は戦力と見なさない方針を明らかにしている。

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