街中がおでんの屋台だらけに!「しぞ〜かおでんフェア」がアツい!!

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寒い日にはアツアツのおでんがぴったり! そんな冬の定番のおでんが大集結する、街中“おでんだらけ”の祭りが開催されるのをご存じだろうか。静岡市葵区で2月12日(金)〜14日(日)開催の、「しぞ〜かおでんフェア2010」だ。

【写真】真っ黒いスープにびっくり! こちらが「静岡おでん」

このイベントは、昔からある静岡おでんの良さを見直し、次の世代にもその味を伝えていこうと始まり、今年で4回目。約30店もの静岡おでん屋台が静岡市の街中に集まり、毎年人気店は常に30分以上の行列ができるなど盛り上がりをみせている。

静岡おでんとは、真っ黒いスープに1本1本串に刺さったタネが入っているのが特徴。“黒はんぺん”や“牛スジ”“豚モツ”などのタネを青のりやだし粉をかけて食べるスタイルで、濃い見ために驚くが、味は意外とあっさり。昔から駄菓子屋の店頭で子どもたちがおやつ替わりに食べたり、小さなおでん店が立ち並ぶおでん街では、会社帰りのサラリーマンがなじみの店に立ち寄って一杯、なんて大人から子どもまで一年中親しまれている食べ物なのだ。

今回の“おでんフェア”は、昔ながらの味わいが楽しめる「駄菓子屋系おでん」、具材やスープに工夫を凝らした「居酒屋系おでん」、「家庭の味のおでん」が街中に登場。創業50年以上の老舗「あさひ」や半熟玉子が人気の「海ぼうず本店」、国産牛とかつおのダブルだしが決め手の「三久」、テレビチャンピオン全国おでん優勝の「静岡おでんの五鉄」などそうそうたる人気店が顔を並べる。県外の全国ご当地おでん10店舗も集結し、名店のおでんの味が一度に楽しめるのだ。

「私たちにとっておでんは子供の頃から身近にあった、懐かしくて温かい味覚です。地域が育んだ食文化を見直す、いい機会になればと思います」と実行委員長の松永友一郎さんは言う。

今回は、初の試みとなる「静岡おでん応援団 県内B級グルメフェア」も同時開催。“浜松餃子”や“富士宮焼きそば”“富士吉原つけナポリタン”など人気の静岡B級グルメが8店舗登場し、“静岡おでん”を盛りたてる。ぜひ足を運んで、あつあつのおでんを堪能してみてはいかが、【東京ウォーカー】

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