オリコンは6月1日、「ネット銀行」「インターネットバンキング」「外貨預金」の顧客満足度調査の結果を発表した。ネット銀行調査は2026年1月27日〜2月12日に18〜79歳2,199人、インターネットバンキング調査は2026年1月27日〜2月12日に18〜79歳6,312人、外貨預金調査は2026年1月10日〜2月16日に18〜74歳4,514人を対象に、いずれもインターネットで行われた。

総合ランキング

○ネット銀行は「auじぶん銀行」が1位

インターネット専業銀行のサービスに、1ヶ月1回以上ログインしている全国18〜79歳の2,199人を対象とした今回の調査では、「auじぶん銀行」が3年連続で総合1位を獲得した。

「ネット銀行」総合ランキング

評価項目別では、「金利」ほか、「付帯・連携サービス」「手数料」「優遇サービス」「キャンペーン」「サポート体制」の6項目で1位に。なかでも、"キャンペーンや提携ポイントの充実さ"などを評価した「キャンペーン」は、2022年から5年連続1位と継続して高い評価となった。実際の利用者からは、「手数料の無料回数の多さ、定期預金の金利が他社より高いところが良い(60代以上・女性)」など、"金利の高さ"や"手数料"に関する良かった声が多数みられた。また、部門では、商品別「定期預金」で3年連続1位となった。

総合2位の「ソニー銀行」は、評価項目別「提供商品・サービス」「サイトの使いやすさ」「アプリの使いやすさ」「手続き」「システム・セキュリティ」「ATMの使いやすさ」「サポート体制」の7項目で1位に。なかでも、"商品・サービスの充実さ"などを評価した「提供商品・サービス」と、"サイトでの取引のしやすさ"などを評価した「サイトの使いやすさ」では、2019年から8年連続1位となった。さらに、"問い合わせ方法の充実さ"などを評価した「サポート体制※」では、2021年から6年連続1位と継続して高い評価となった。利用者からは、「Webサイトでの預金情報が視認しやすい。ATMの無料回数や、振込手数料無料回数が適切(40代・女性)」、「投資商品が豊富で、各種手数料も安い(60代以上・男性)」といった声が集まった。

○インターネットバンキングは「SBI新生銀行」が1位

「インターネットバンキング」総合ランキング

銀行のインターネットバンキングサービスに、1ヶ月1回以上ログインしている全国18〜79歳の6,312人を対象とした今回の調査では、「SBI新生銀行」が3年連続総合1位を獲得した。評価項目別では、「手数料」で2016年から11年連続1位と継続して高い評価となった。実際の利用者からも、「かなり昔からATM利用手数料や振込手数料が無料だったり、利用者が日常的に利用することに対して独自のサービスを行っている(50代・男性)」、「ステータスが高いと振込手数料等の無料回数が増えるので助かる(60代以上・男性)」など、"手数料"に関する良かった声が多数寄せられた。部門別では、地域別「関東」「近畿」で1位となった。

総合2位には「セブン銀行」が、前回総合11位から順位を大幅に上げランクインとなった。評価項目別では、「サイトの使いやすさ」「手続き」「付帯・連携サービス」「システム・セキュリティ」の4項目で1位となった。なかでも「サイトの使いやすさ」で前回から+2.9ptと、とくに得点の上昇がみられた。実際の利用者からは、「日本各地にあるセブン銀行ATMから無料で預け入れや引き出しができるところが良い(40代・男性)」、「どこに行っても店舗があって便利(50代・女性)」、「24時間いつでも振込できるのでとても便利。手数料がかからなくなったのもすごく良いです(50代・女性)」など、セブン-イレブンを中心に全国各地でATMを利用できる利便性や、日常使いのしやすさなどについて良かった点として挙げる声がみられた。

つづいて、総合3位の「埼玉りそな銀行」と総合4位の「りそな銀行」は、評価項目別「アプリの使いやすさ」で初の1位に。なお、「りそな銀行」は前回総合10位から総合4位へ大幅ランクアップとなった。また、総合12位の「三井住友信託銀行」は、評価項目別「サポート体制」で初の1位となった。

○外貨預金は「ソニー銀行」が1位

「外貨預金」総合ランキング

1年に1回以上、外貨の購入や売却をしている全国18〜74歳の4,514人を対象とした今回の調査では、「ソニー銀行」が2020年の調査開始以来、7年連続となる総合1位を獲得した。評価項目別では、「取引メニュー」「提供情報」「キャンペーン」「金利」「手数料」「システムの安定性」の6項目で1位となった。実際の利用者からは、「為替手数料が安く、利益を出しやすい。即時取引できたり為替予約が利用できるので、相場の変動に対応しやすい(40代・男性)」、「キャンペーンが豊富で、安い手数料で外貨の売買をすることができる(30代・男性)」など、"手数料の安さ"や"金利の高さ"などについての良かった声が多数みられた。また部門別では、年代別「40代」「50代」「60代以上」、商品別「定期預金」、デバイス別「PC」「スマートフォン」で1位を獲得している。

総合2位の「SMBC信託銀行プレスティア」は、評価項目別「提供情報」「入出金のしやすさ」「カスタマーサポート」の3項目で1位に。"外貨預金の問い合わせ方法の充実さ"などを評価した「カスタマーサポート」では2021年から6年連続1位と、とくに高い評価となった。利用者からは、「担当者の知識が豊富で、疑問に対して真摯に対応してもらえる(60代以上・男性)」、「知識が豊富で的確に対応くださるし、取り扱い通貨も多い(50代・女性)」、「シティバンク時代から取扱外貨が豊富で電話取引も可能で便利(50代・男性)」といった声が挙がっている。

また、総合3位には「住信SBIネット銀行」がランクイン。部門の商品別「積立預金」で4年連続1位となった。総合5位の「三井住友銀行」は前回総合9位からのランクアップとなり、評価項目では全8項目中7項目で順位が上昇した。とくに、「キャンペーン(9位→5位)」と「システムの安定性(8位→4位)」で順位を大きく上げている。実際の利用者からは、"システムがわかりやすい""キャンペーンが豊富でお得に利用できた"といった声がみられた。