地区S進出王手も消えぬ“懸念” PS初戦から不安定なド軍ブルペン陣…「112億円男」の真価が問われる

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スコットはポストシーズンで真価が問われることになる(C)Getty Images

 ドジャースが現地時間9月30日、本拠地で行われたレッズとのワイルドカードシリーズ第1戦に10−5で勝利した。これで地区シリーズ進出に王手をかけた。

 大谷の2本塁打、テオスカー・ヘルナンデスも2発、トミー・エドマンにもソロが生まれ、打線は一発攻勢で得点を重ねた。先発のブレーク・スネルが7回2失点9奪三振で降板すると、8回にリリーフ陣が失点し、3点を奪われている。

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 大勝とはいえ、ドジャースにとってリリーフ陣の不安定さはレギュラーシーズンから継続している課題だけに、ワールドシリーズ連覇へ向けての不安要素となっている。米スポーツ専門メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は自身のXで、「ドジャースのブルペンは、引き続き懸念の兆候を見せている」などと嘆いていた。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「2025年プレーオフでドジャースにツケが回る可能性があるオフシーズンの4つの決定」と題した記事を掲載している。

 その1つに、この日は登板がなかったが、4年総額7200万ドル(約112億円)の契約で加入しながら期待に応えられていないタナー・スコットを挙げている。

 記事では「ドジャースの救援投手陣は今年、すでに多くの打撃を受けており、ケガによって複数の投手が不足している。スコットが緊迫した場面で苦戦すれば、ポストシーズンにおけるブルペンの有効性を損なう可能性がある」と指摘した。

 ポストシーズンを勝ち抜くためには1度の失敗も命取りになりかねないだけに、今季61試合に登板して防御率4.74、10度のセーブ失敗と苦しんだ31歳左腕の真価が問われることになる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]