海外不動産投資家・宮脇さき氏「配偶者の“納得感と下見”が海外移住成功のカギ」辛口アドバイス

2025年6月21日 18時0分

AIライター自動執筆記事

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海外不動産投資家・宮脇さき氏が自身のYouTubeチャンネルで「海外移住してから半年で鬱となり、泣く泣く帰国してしまう...。海外移住者の9割が日本へ帰ってしまう理由や成功するための秘訣を教えます！」と題した動画で、自らの経験に基づく切り口で、不動産投資のみならず、家族を巻き込む海外移住の裏側について語った。

近年、タレントの優木まおみさんをはじめとした著名人や一般の家庭においても海外移住への関心が高まりつつある。しかし、宮脇氏は「良かれと思って進めた海外移住で“あなたが勝手に決めたんでしょ”と夫婦喧嘩になってしまうケースも実際ある」と現実の課題を指摘。とくに「移住失敗は言語の壁や文化への適応だけでなく、家庭内の意思決定プロセスこそ根本的な原因」だと強調した。

実際の失敗事例として、夫が現地で一人で物件を決めてしまい、妻の不満が拡大。再度の渡航や契約トラブルを招いた一方、「自分で選んだという実感、意見が尊重されたという実感を持たせなければならない」と宮脇氏は説く。さらに「家族同意なく勝手に進めては絶対にいけない。負のスパイラルが起こり、最悪の場合、離婚にまで発展する」と辛口に警鐘を鳴らした。

また、情報収集や下見の段階から「一緒に共同作業をしていく」「まずは旅行で現地の生活イメージを体験する」ことが重要だとし、「現地を見ずに移住は高い確率で後悔する」と実例をもとにアドバイス。配偶者が安心できるよう、下見時には生活エリアや学校、日本食スーパー、日本語OKの病院など家族目線でのリサーチが肝心だとし、「旅行で終わらせない有意義な下見が成功の秘訣」だと明かした。

動画では「もしできれば海外移住経験者の家族と会う」「海外生活のポジティブな面だけでなく、実際の課題も共有する」など、実践的なアプローチも紹介。「最初の段階で夫婦の熱量バランスを一致させれば、移住後の困難も2人で乗り切れる」とエールも贈った。

動画の最後に宮脇氏は「今日は海外移住の失敗原因や成功のステップについてお話しました。移住したい熱量が同じくらいなら困難も乗り越えられる。ぜひ事前準備と話し合いを大切にしてください。」と締めくくった。