プレミアから注目されるハビ・ゲラ photo/Getty Images

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バレンシアでプレイするU-21スペイン代表MFハビ・ゲラ(21)の獲得にプレミアリーグのビッグクラブが興味を持っているようだ。英『TBR Football』が報じている。

バレンシアの下部組織出身の同選手は2022年のトップチームデビュー以降、着実な成長を見せており、昨シーズンにはしっかりと定位置を確保。今シーズンもここまでリーグ戦10試合に出場している。今夏にはスペイン代表のEURO2024の直前メンバー49名にもリスト入りし、近い将来A代表入りが期待されている逸材だ。

そんなハビ・ゲラには9月にアーセナルとアストン・ヴィラが興味を持っているという報道が浮上したが、現在はさらに多くのプレミアリーグのクラブが狙っているようだ。

引き続き興味を示すアーセナルに続き、リヴァプールやトッテナム、そしてウェストハムもハビ・ゲラを注意深く監視しているようだ。さらに同メディアは、これらの上述したクラブは早ければ1月に獲得に動き出す可能性もあると主張している。

2027年まで契約が残っているハビ・ゲラには1億ユーロとも言われる契約解除金が設定されている。しかし英『CAUGHTOFFSIDE』は以前、バレンシアは近い将来に3000万ユーロ以下で売却する用意があるとも報じており、1億ユーロを満たさずとも獲得できる可能性はあるようだ。

今冬、または来夏にプレミアリーグのクラブを中心とした争奪戦が起こってもおかしくないスペインの若き逸材のステップアップは時間の問題か。