プレミアリーグでもっとも手強いDFは? アーセナルのウインガーは2名の名を挙げる
現在、勝ち点19でプレミアリーグ4位のアーセナル。リーグでも勝ち星のない試合が4試合続いており、ベン・ホワイトやデクラン・ライスの負傷も明らかになっている。厳しい状況が続いているが、このインターナショナルマッチウィークは若干のリフレッシュ期間になるかもしれない。
そんななか、『Men in Blazers』のインタビューにガブリエウ・マルティネッリが登場し、今季をまだ諦めていないことやミケル・アルテタ監督のもとでの自身の成長などについて語った。興味深いのは「1対1で突破するのがもっとも難しいディフェンダーは?」という質問だ。意見は分かれるだろうが、マルティネッリはリヴァプールのイブラヒマ・コナテとマンチェスター・シティのカイル・ウォーカーの名を挙げた。
コナテは2-2と引分けに終わったリヴァプール戦で、そのスピードを活かして終始広い範囲をカバーし、またマルティネッリにもなかなか突破を許さなかった。プレイの安定感が増してきている印象で、フィルジル・ファン・ダイクの相棒として欠かせない存在となっている。
一方で、ウォーカーは出場機会を減らしている。リーグ戦では5試合の先発にとどまっており、若いリコ・ルイスに先発を譲るケースも多くなっている。やはり超人的な快速が武器だが、今季はウルブズ戦でアダマ・トラオレにぶっちぎられるシーンもあり、ややスピードに陰りが見えてきたと評する声もある。
マルティネッリはこの2名を特に手強いと評したが、プレミアリーグには他にも強靭なDFが多くいる。リーグも中盤戦に突入し厳しさを増していくところ、マルティネッリのようなウインガーたちを悩ませるDFたちの活躍にも注目だ。