伊藤園レディスに出場した安田祐香【写真:Getty Images】

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伊藤園レディス

 女子ゴルフの国内ツアー・伊藤園レディスは10日、千葉・グレートアイランドC(6769ヤード、パー72)で最終日が行われた。首位で出た安田祐香(NEC)は最終18番で池に入れ、12アンダーで無念の2位に。キャディーを務めた姉・美祐は、自身のインスタグラムで、安田の心境を明らかにしている。

 美祐は、「伊藤園レディース 今シーズンラストキャディでした」として、自身のインスタグラムを更新。「最終日最終組の優勝争い、レベルが高く入れ替わりの激しい試合でとても刺激をもらいました!」と、一時は7人が11アンダーで並んだ大激戦を振り返った。

 続けて「結果が良くても、全然満足いかない。といつも言ってた祐香の口から、今週はゴルフが楽しい!と言っててサポートする側としてとても嬉しかったです」と安田の心境を代弁。「これからもがんばれ!」と妹にエールを送ると、安田もコメント欄で「ありがとうねーじゃん(原文ママ)」と返答していた。

 最終18番ホールで、首位を追って攻めた結果のボギーに泣き、約2か月ぶりのツアー通算2勝目はならなかったものの、安田姉妹の絆を感じる投稿にファンも感動。

「最終ホールの攻めのゴルフ、あの勇気に拍手を送りたいです。姉妹で優勝する瞬間が見たい!」
「最終ホール残念だったけどその意気に清々しさを感じました」
「美祐ちゃん、1年間お疲れ様」
「お姉ちゃんがキャディの時の優勝待ってます」
「来シーズンも祐香&美祐の最強タッグ楽しみにしてます」
「お姉さんが元気出せという感じで祐香ちゃんを突っついてたのも印象的でした」
「ヒリヒリする展開のなか、姉妹で戦っている姿は本当にカッコよかったです」
「姉妹ならではの安心安定感が素敵でした」

 アマチュアで、2022年にNEC軽井沢72でツアー初出場も果たしている美祐。コメント欄には、姉妹タッグを称える声が多数届いていた。

(THE ANSWER編集部)