千鳥・かまいたち 4人の冠番組「千鳥かまいたちアワー」（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。11月9日（土）放送では、大悟発案の“一撃芸人"オーディション 後半戦の模様をお届けした。

一度見たら真似したくなるインパクトのある芸人“一撃芸人”をノブ、山内健司、濱家隆一が審査。後半戦まず登場したのは、グレープカンパニー所属・芸歴11年目のワンパンの仲松。沖縄出身ということで「シーサーシーサー」「うれシーサー」「たのシーサー」というフレーズのネタを披露するも、3人とも「一撃ではない」の判定に。

仲松は漫画『疾風伝説 特攻の拓』の「ワンパンのアキオ」に憧れて芸名を付けたという。しかし、「沖縄の仲松の方が良かったり」（山内）、「もっと自我捨てろよ。自我とかやりたい道とかを捨てろ」（ノブ）などのアドバイスが。試しにバンダナを外してみると…「可愛いやん」（濱家）、「健康的な大悟みたい」（ノブ）と好評。さらに、琉球空手の形を披露した際には、大悟の指示で形の途中で「シーサーシーサー」を入れて、笑いを誘った。

続いて登場した吉本興業所属・芸歴8年目のバチョフ。「チョフチョフミー！」というジェスチャーをつけたフレーズ一本で勝負。観客を巻き込んだ「チョフチョフミー」の掛け合いや、高速バージョンやサイレントバージョン、スポーツをネタにしたショートコントを展開するも…全員が「一撃ではない」の判定に。

大悟は「ほんまにこれ1本押しっていうのが意外とわしはいいと思うのよ。変にネタ入れるわけじゃないし」と評価。さらに、前回“一撃芸人"オーディションに登場した観音日和との共演や、「チョフチョフミーを前でやられて笑うた奴が負け」という遊び方まで提案した。

さらに番組後半では、かまいたちが約15年前に「エンタの神様」のオーディション用に作ったという幻のネタを披露。濱家が相撲の行司、山内が審判員に扮し、ビリーズブートキャンプとラララライ体操を題材にした「物言いネタ」をやってみせた。

こちらには…審査員のノブ、シャンソン姉さん、バチョフの3人から「一撃ではない」の判定が。

ちなみに当時のオーディションも落ちてしまったそう。山内は「僕がエンタのオーディションあるからって作って濱家に見せたんですよ」と振り返り、濱家からは「俺らこのままいってまうぞ」という反応があったそうで、「（このネタで売れていたら）軍配持って日テレをうろうろしてるとこだった」と濱家も当時を振り返った。