浦和DF佐藤瑶大「最低限の仕事はしたなと思っている」 5日C大阪戦以来のスタメンで零封に貢献
◇明治安田J1リーグ第35節 浦和0―0横浜(2024年10月30日 日産ス)
浦和は敵地で横浜と対戦し0―0で引き分けた。敵地・横浜戦の連敗を5で止めたが、6月以来4カ月ぶりの連勝とはならなかった。
不動のセンターバック(CB)のDFマリウス・ホイブラーテンが累積警告で出場停止。5日のC大阪戦以来のスタメンとなったDF佐藤瑶大は「マリウスから、しっかりポジションを奪取するというのも意識していた。やることはやった。あとはもう監督が選ぶことなので、しっかりその土台に乗れればいいなとは思う」と語った。
相手のCKをヘディングでクリアするなど、1メートル83の高さを生かした空中戦の強さを見せ、零封に貢献した。攻撃面では後半14分にセットプレーから頭で合わせ、ゴールを狙った。ロングフィードについては「意図してサイドチェンジというのは大きな展開が僕は少なかったと思う。僕はそこを蹴ることができる」と力を込めた。
5日のC大阪戦では佐藤が右CBでDF井上黎生人が左CBだったが、この日はポジションが逆だった。「多分、黎生人くんは左よりも右の方が得意だと思う。僕は両方できる自信はあるので、そこのところの組み合わせたがうまくいったのかなと思う」と手応えを口にした。勝ち点3は逃したが、無失点でのドロー。「最低限の仕事はしたなと思っている」と話した。