菊地亜美 2度の流産を告白 1度目は5年前「流産というだけで涙出て言えなかった」
タレントの菊地亜美が27日、自身のYouTubeで、2度の流産体験を告白した。
菊地は10月に第2子妊娠を公表したばかり。第1子出産から4年経過しているが、「妊娠から5年ぐらいたって、この5年で環境も気持ちも変わった」といい「本当に気持ちが変わって言いたくないことも言えるようになる」と心境の変化があったと明かした。
その上で「今まで2回流産している」と告白し、そのときは「流産したというだけで涙がでちゃって言えなかった」と振り返った。
1回目は長女を妊娠する前の19年7月だったといい、家族やごく親しい友人にだけ妊娠したことを打ち明けていたという。だがある日、友人達が自宅に遊びにきて食事をし、帰宅した後に夫が菊地の体調を見て「今日、つわりが少ないから病院に明日行って」「俺が心配だから明日行って」と、本来なら1週間後だった健診を早めて病院に行ったところ稽留流産していたという。
「びっくりして、今でも覚えているが号泣した。涙が止まらなくて別室に連れて行かれてここで落ち着いてくださいって」と泣きじゃくってしまったという。その後、仕事の打ち合わせがあったものの「本当に行けなくなって」といい「そこから毎日泣いてつらかった」という。
2回目は、長女を出産した後だったといい、「不全流産」と診断されたという。妊娠が分かった時点から「すでに通常より小さいから、もしかしたら弱いかもしれない」と言われていたといい、流産と告げられたときは「涙も出なかった」という。
「どうしても2人目が欲しい」という気持ちがあったことから、必死に前向きに切り替えたといいい「ただ3回(流産)だと不育症になるので、その心配はあった」ものの、再び手術を受け妊活を開始。当初は体外受精も考えたというが、担当医から「自然妊娠の可能性も十分にある」と指摘され、結果、第2子を無事妊娠し、安定期に入った。
菊地のは第2子妊娠のニュースに「ダメージを受けるメンタルの人も絶対にいると思う」と言い「自分の心と相談して過ごしていただければ」と思いやっていた。