手越祐也

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 日本テレビの定例社長会見が28日、都内の同局で行われ、13日に放送された人気バラエティー「世界の果てまでイッテQ!」で約4年ぶりの出演を果たした元NEWSの手越祐也(36)について言及した。

 同放送は平均世帯視聴率が13・5%を記録。見逃し配信の再生回数は8日間で421万回を突破するなど大きな反響があった。福田博之副社長は「(放送前から)かなりの反響が届きました。厳しいご意見も覚悟をしていましたが、『楽しみにしている』などと、期待の声をいただきまして。放送後には、それ(期待)がさらに膨らんで。なかなかお褒めの言葉をたくさんいただくって難しいんですけど、われわれの期待をはるかに超える称賛の声をいただきました」と好評の声が多かったことを明かした。

 福田副社長は「(手越を)出演させるべきではないというご意見もありましたが、それをはるかに超える歓迎のお言葉をちょうだいした」と視聴者の反応を明かし、今後の継続的な番組出演の可能性については「現時点で決まっていることはないですが、多くの方に受け入れていただいたという感触がありますので『また見たい』という声にはできるだけ応えるようにしたい」と話した。

 手越は、コロナ禍の2020年、外出自粛が求められていた緊急事態宣言中に酒席に参加していたことが問題視され、芸能活動を自粛。所属していたジャニーズ事務所(当時。現STARTO ENTERTAINMENT社)も退所した。当時、同局は手越の同番組出演について「レギュラーとしての出演はありません。総合的に判断しました」と説明。その後の出演が見送られていた。