1回を2奪三振、無失点に抑える好投を見せた阪神ドラフト1位・NTT西日本の伊原陵人(撮影・飯室逸平)

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 「オープン戦、NTT西日本−三菱重工East」(28日、NTT西日本淀総合運動場)

 阪神からドラフト1位指名された伊原陵人投手(24)=NTT西日本=が1回無失点2奪三振と好投した。

 2点を追う四回に2番手で登板。先頭を二ゴロに仕留めて左前打を許したが、ここから見せ場を作った。カウント2−2から外角低めに攻めて空振り三振、最後もフルカウントから高めに直球を投げ込みバットを振らせて2者連続三振とした。この日の最速は146キロだった。

 11月1日には日本選手権初戦でHondaとの試合が行われる。大会前ラスト登板でしっかり調整を行った。