「アンジュルム」平山遊季

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 ハロー!プロジェクトの公式サイトが25日に更新され、アイドルグループ「アンジュルム」の平山遊季(ゆき、18)が、国の指定難病「ベーチェット病」と診断されたことを公表した。

 「アンジュルム 平山遊季に関するお知らせ」と題した文章をアップ。「いつもアンジュルムを応援いただきありがとうございます。メンバーの平山遊季ですが、発熱、倦怠感などの症状が続いていたため医師の診察を受けておりましたが、診察の結果『ベーチェット病』との診断を受けました」と伝えた。

 「経過を見ながら医師と相談の上、無理のない範囲で活動は続けてまいりますが、体調により急な予定変更の可能性もある旨、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます」とし、「ファンの皆様並びに関係各位にはご心配、ご迷惑をおかけいたしますこと心よりお詫びいたします。今後とも、応援のほどよろしくお願いいたします」とつづられた。

 厚生労働省の公式サイトによると、指定難病「ベーチェット病」は「口腔粘膜のアフタ性潰瘍、皮膚症状、眼のぶどう膜炎、外陰部潰瘍を主症状とし、急性炎症性発作を繰り返すことを特徴とする」という概要。原因は「病因は未だ不明であるが、本病は特定の内的遺伝要因のもとに何らかの外的環境要因が作用して発症する多因子疾患と考えられている」としている。

 平山は同日に自身のブログでも報告。「先程お知らせがあった通り私、平山遊季は病院での診察の結果、ベーチェット病と診断を受けました」と公表。「今後については、治療をしつつ活動を続けます。体調によって急な予定変更の可能性もある為、ご理解お願いいたします」と伝えた。

 続けて「体調不良が目に見えて続いてしまっていたので皆さんにご心配おかけしましたが、今回病気がわかって治療ができるようになったので、以前より分からないという不安が除けて気持ちを落ち着けて活動できるようになりました」と心境を記し、「症状に波があるので、活動に制限が必要になることもあるかもしれませんが、これからも精一杯頑張ります!」という。「この診断を受け制限をしつつにはなりますが、アンジュルムとして今後も活動を続けたいという強い思いとまだまだやりたいことをしっかりやり遂げたいと思う気持ちがあるので、活動を諦めるという選択は私の中にはなかったです。今後、この病気と付き合いつつ向き合い活動をする。今を精一杯楽しみ頑張ります」と気持ちをつづった。

 平山は神奈川県生まれの18歳。アンジュルムの10期生として2021年12月30日に加入した。

 ◆ベーチェット病  厚生労働省の指定難病の一つ。全身性炎症性疾患で、口の中の粘膜や外陰部の潰瘍、皮膚症状、眼症状が主な症状。関節炎や腸の潰瘍などの副症状がある。病因は不明で、国内に約1万8000人の患者がいるとされる。ベーチェットは病症を初めて報告した教授の名前。

【公式サイトの報告全文】

いつもアンジュルムを応援いただきありがとうございます。

メンバーの平山遊季ですが、発熱、倦怠感などの症状が続いていたため医師の診察を受けておりましたが、診察の結果「ベーチェット病」との診断を受けました。

経過を見ながら医師と相談の上、無理のない範囲で活動は続けてまいりますが、体調により急な予定変更の可能性もある旨、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

ファンの皆様並びに関係各位にはご心配、ご迷惑をおかけいたしますこと心よりお詫びいたします。今後とも、応援のほどよろしくお願いいたします。

【ブログの投稿全文】

こんばんはっ。平山遊季です。いつも応援ありがとうございます!

先程お知らせがあった通り私、平山遊季は病院での診察の結果、ベーチェット病と診断を受けました。今後については、治療をしつつ活動を続けます。体調によって急な予定変更の可能性もある為、ご理解お願いいたします。

体調不良が目に見えて続いてしまっていたので皆さんにご心配おかけしましたが、今回病気がわかって治療ができるようになったので、以前より分からないという不安が除けて気持ちを落ち着けて活動できるようになりました。症状に波があるので、活動に制限が必要になることもあるかもしれませんが、これからも精一杯頑張ります!

この診断を受け制限をしつつにはなりますが、アンジュルムとして今後も活動を続けたいという強い思いとまだまだやりたいことをしっかりやり遂げたいと思う気持ちがあるので、活動を諦めるという選択は私の中にはなかったです。今後、この病気と付き合いつつ向き合い活動をする。!今を精一杯楽しみ頑張ります!これからも暖かい応援、よろしくお願いいたします!

平山遊季