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 26日に開幕する「SMBC日本シリーズ2024」の監督会見が25日、横浜スタジアムで行われ、DeNAの三浦大輔監督(50)がチーム7年ぶりとなる頂上決戦に向けて気込みを語った。

 監督会議前に行われた会見で三浦監督は現在の心境を「いい緊張感の中で過ごしています」と笑顔。本拠シーズン最終戦で宣言した通り、クライマックスシリーズを戦い抜き再び横浜スタジアムに戻ってこられたことに「また横浜スタジアムで試合ができることを凄くうれしく思っています。ただ、試合をやるだけでなく、勝たなければ意味がない。チーム一丸となってその試合のその試合出し切る」と勝利への闘志を示した。

 相手はパ・リーグを独走で制したソフトバンク。「全員が束になってかかっていかないと勝てない相手。流れが非常に大事。クライマックスの勢いを持ってチーム一丸初戦に向かいたい」と意気込みを語った。自軍の投手陣にはエース東克樹が復帰できる見込みだが、指揮官は「戻ってこれるように今、しっかりと準備してくれている」と多くは語らなかった。

 ソフトバンク打線の印象については「長打力、スピード…全てにおいてそろっている」と語り、投手陣についても聞かれると「(打線と)同じですね」と苦笑いを浮かべた。チーム7年ぶり、監督として初めて迎える日本シリーズ。「チーム一丸」「横浜進化」を掲げて、まずは初戦必勝で挑む。