チャン・ドンゴンにソル・ギョング、『アベンジャーズ』出演女優も 『満ち足りた家族』が来年1月に日本公開

写真拡大 (全2枚)

『八月のクリスマス』や『危険な関係』で知られる名匠ホ・ジノ監督の最新作『満ち足りた家族』が、2025年1月17日より全国公開されることが決定した。

【写真】チャン・ドンゴン、“女を品定め”の裏の顔

『八月のクリスマス』で商業長編監督デビューするなり、韓国映画ニューウェイブの始まりをいち早く世界に告げたホ・ジノ監督。その演出力への絶大な信頼から、数多の俳優たちが出演を嘱望してきたホ・ジノの最新作『満ち足りた家族』では、家族間の親密な描写を細やかに積み重ねながら、人間の心理の奥底に潜む淀みや揺れ動きを緻密に、衝撃的に描きあげた。

キャストには、『ペパーミント・キャンディ』(99)、『オアシス』(02)、などのソル・ギョング、『ブラザーフッド』(04)などで知られ、約5年ぶりのスクリーン復帰となるチャン・ドンゴン、韓国ケーブルテレビ市場高視聴率を記録したドラマ『夫婦の世界』(20)に出演のキム・ヒエ、『アベンジャーズ / エイジオブウルトロン』(15)、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』など、ハリウッドでも活躍するクローディア・キムら韓国を代表する名優が揃う。

そんな俳優陣の競演により、ホ・ジノならではの細やかで陰影に富む心理描写をさらに究め、自身の最高峰とも呼ぶべき傑作に結実させた。

弁護士の兄と医者の弟。それぞれに美しい妻を持ち、高校生の娘・息子を育て、何不自由ない満ち足りた生活を送っていた。だがある日突然、2人は子供たちに関する恐るべき秘密に直面し、家族の運命が狂いはじめる…。

2023年秋のトロント国際映画祭でワールドプレミアされた本作はその好評が瞬く間に伝わって以降、2024年秋までの約1年間で20前後の映画祭に入選するという快挙も達成した本作。完璧な美学を築き上げたホ・ジノという才能に、世界中から熱い視線が注がれている。

さらに、チャン・ドンゴンとホ・ジノ監督が来日し、11月20日にジャパンプレミアへの登壇が決定した。

映画『満ち足りた家族』は2025年1月17日(金)より全国ロードショー。

配給:日活/KDDI

©2024 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK ALL RIGHTS RESERVED