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『エイリアン』シリーズ最新作として公開され、好評を博した映画『エイリアン:ロムルス』の続編が準備中であることがわかった。20世紀スタジオ会長のスティーヴ・アスベルが米にて明らかにした。

『エイリアン:ロムルス』は、『エイリアン』『エイリアン2』の間の時代を舞台に、新たな世代の若者たちがエイリアンに襲われるパニックを描いた新作。『ドント・ブリーズ』フェデ・アルバレスが監督を手がけた。2024年8月16日に米公開されると、8,000万ドルの製作費に対して3億5,080万ドルのヒットを記録。『エイリアン』再ブームに火をつけた。

アスベルは「現在、続編のアイデアに取り組んでいます」とし、新作の意向を認めた。現状については「まだフェデ(監督)との契約は締結されていませんが、そうするつもりであり、彼の方にもアイデアがあります」と、正式な承諾に至ったわけではないとしつつ、アルバレスと共に準備に取り組んでいることを明らかにしている。

ここからは、『エイリアン:ロムルス』のネタバレが含まれています。

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『エイリアン:ロムルス』では主に6名の若者たちの物語が描かれたが、劇中で宇宙生物に襲われて次々に死亡。最終的に生き残ったのは、主人公のレイン(ケイリー・スピーニー)とアンドロイドのアンディ(デヴィッド・ジョンソン)のみだった。

続編についてアスベルは、「この2人の生存者が描かれる映画となります」とヒント。「私は常に、“さぁ、次はどこに行くのが観たいだろう?”と考えています。エイリアンが出てくることはわかっている。素晴らしいホラーのアクション・シーンがあることもわかっている。でも、私はあの2人に魅了されていますし、彼女たちの物語がどうなるかを見たいと思っています」と続け、『ロムルス』で描かれたその後の物語が語られることを示唆した。

契約締結前とあって、製作スケジュールなどまでは語られていない。『エイリアン』シリーズは再び活況を取り戻しており、2025年には初となる実写ドラマシリーズ「エイリアン:アース」が登場予定。順調に進めば、『エイリアン』の新作が連年やってくる状況となりそうだ。

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