道路を横断していた83歳女性はねられ死亡 車運転の男を現行犯逮捕 山形市・国道112号

山形市で21日夜、道路を歩いて横断していた83歳の女性が乗用車にはねられ、死亡しました。警察は乗用車を運転していた市内の56歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

21日午後7時20分ごろ、山形市瀬波3丁目の国道112号で、道路を横断していた県内に住む83歳の女性が乗用車にはねられました。女性は意識不明の状態で市内の病院に搬送されましたが、外傷性心破裂のためおよそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、信号機や横断歩道はありませんでした。警察は乗用車を運転していた山形市城西町5丁目の会社員・小林幸人容疑者（56）を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。警察は小林容疑者の前方不注意が事故の原因とみて調べています。
事故の影響で、現場周辺の国道112号は1時間余り通行止めとなりました。