「同じメンバーとして嫌」RADWIMPS・野田洋次郎 公然と明かしていた脱退ギタリストとの「険悪な予兆」

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《僕はいなくなってしまいますが変わらずバンドを応援し続けてくれたらすごく嬉しいです》

10月17日、RADWIMPSギター・桑原彰(39)が脱退することが発表された。桑原は公式サイトで冒頭のようにコメントした。

結成当時からのメンバーだった桑原。バンドのフロントマン・野田洋次郎(39)とは高校時代からの仲であり、脱退に際して桑原は《メンバーと20以上共に駆け抜けた人生は僕の宝物です》ともコメントするなど、メンバーへの思い入れの深さを感じさせた。

ところが野田からのコメントはというと……。

《15歳から一緒に音楽を鳴らすことができて、心から感謝です。これからの桑原の人生もずっと応援しています。》のみ。スマートフォンで見るとわずか3行の“送辞”に、X上ではファンが不仲を疑う事態に。

《そうか…そうなのか、そうなのね、、、今年2回目の虚無感よ。洋次郎さんのあの3行が、淡白なのか冷たいのか、私には分からんよ…ただ違和感は感じるよね》
《洋次郎のコメント3行なの草 ここに全部詰まってるじゃないか、もう…》
《洋次郎のコメントが3行しかないのもかなしい、くるしい、どうして?》

野田といえば、かつて桑原の不倫が報じられた際にも厳しく糾弾していた。

「21年に『文春オンライン』が桑原さんと元モデルの不倫を報じました。当時野田さんはベースの武田祐介さん(39)と連名で、《こんな中途半端でダサいことをするやつだったのか》《これからどんなふうに桑原と一緒に音楽を鳴らせばいいのか、現状イメージが湧いてきません》と、かなり厳しい調子で批判コメントを発表していました」(音楽関係者)

そして、険悪ぶりを予兆させるようなこんな事件も、最近ではあったようだ。RADWIMPSを長年追っているファンは言う。

「RADがアジアツアーでタイを訪れた際、桑原さんがビンテージのTシャツを100枚ほど購入していたそうなのです。野田さんが理由を聞くと、『値段がどんどん上がっていくから』と桑原さんは答えたとのこと。野田さんは、桑原さんが“転売目的”でTシャツを購入したかのように見えたのでしょう。桑原さんに《同じメンバーとして嫌だなぁ》と嫌悪感を抱いたと、自身のInstagramのストーリーで赤裸々に明かしていました」

脱退の経緯は《20年以上にわたり活動を共にしてきた中で、メンバー間において少しずつ考え方や想いに相違が生まれ、話し合いを重ねてきましたが、このような結論に至りました》とも説明されている。野田と桑原の間に流れていた険悪な雰囲気が、今回の脱退につながったのか。いずれにせよ、もう“4人のRADWIMPS”を見ることは叶わなそうだ――。