これからの時期に大活躍しそう――そんな"神アイテム"を持つユーザーの投稿に、多くのユーザーが羨望のまなざしを向けている。

それが、これだ。

「今年も味噌汁サーバーを重宝する時期がやってきた」

2024年10月7日、Xユーザーのきょう（＠2ZGRG）さんがそうつぶやきながら投稿したこちらの写真。

まるでコーヒーのような調子で、マグカップに出来上がっているのは"味噌汁"だ。

これからどんどん寒くなっていく中で、こんなふうにお手軽に味噌汁が飲めたなら......あまりにも最高すぎる。

Jタウンネット記者は9日、投稿者のきょうさんにこのサーバーについて詳しい話を聞いた。

「非常に快適です」

話題になっているのは、"味噌汁サーバー"こと

マルコメ「椀ショット 極」。きょうさんがその存在を知ったのは16年、そして実際に通販で購入したのは17年のことだった。

「元々家にネスカフェバリスタがありまして、パックを開けずともカップを置いてボタンを押すだけで済む利便性というのは理解していたので
当該商品も気になり、購入に至りました」（きょうさん）

実はここ1年半ほどは使わずにしまっていたそうだが、この夏に生活環境が変わったことと、気温が下がって寒くなってきたのを契機に分解清掃を経て利用を再開したのだとか。

改めてその使い心地を尋ねてみると、

「一般的なレトルト味噌汁に比べて、味噌をパウチから絞り出してお湯で溶く工程が無いという点は非常に快適です。
また、味噌汁を飲む度にゴミが出ない、洗い物がお椀やマグカップ一つで済むという点でも利便性が高いですね」

とのこと。やはり寒い時期になると、かなり重宝するアイテムのようだ。

家庭用味噌汁サーバー「椀ショット　極」がある生活――そんな羨ましすぎる状況に、X上で11万件を超える「いいね」（10日夕時点）のほか、

「なぁにこの便利なマシーン...」
「便利すぎる　無限に飲んじゃいそう」
「なにこれ画期的！！」
「これエスプレッソマシーンと並べたら朝一間違い自信しかない」
「なんだこれ！！欲しい！！！」
「コーヒーサーバーよりこっち欲しい笑」
「朝食バイキングにあるやつやん！ほしい...」

と、多くの熱いコメントが寄せられていた。

しかし残念ながらこの「椀ショット　極」、すでに生産を終了しているとの噂が。公式ウェブサイトを見てみても、業務用の味噌汁サーバーはあれど家庭用のものは見つからなかった。

10日、製造元であるマルコメ（本社：長野県長野市）の広報宣伝課にも問い合わせてみたところ、やはりすでに販売は終了。再販の予定等もないとのことだった。ざ、残念......。