日本のウイスキー蒸留所を網羅したガイドブックの中国語版が登場!計114ヵ所を紹介

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ウイスキー文化研究所は、日本のウイスキー蒸留所を網羅した唯一のガイドブック、日本蒸留所年鑑の中国語版『JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2024 日本威士忌年鉴』を、9月26日(木)に発売!ウイスキー文化研究所オンラインショップやAmazonなどで購入できる。

なお、中国語版は、昨年刊行の『JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2023』に続き2冊目となる。

合計114ヵ所の蒸留所を紹介

2023年から刊行している日本蒸留所年鑑『JAPANESE WHISKY YEARBOOK』では、日本の3大メーカーはもちろん、新たに誕生した蒸留所、準備中の蒸留所など最新情報が紹介されている。

今年2月に発売された『JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2024』で紹介しているのは準備中の蒸留所を含めて114ヵ所。その土地と蒸留所の個性、発売ボトル、設備などの情報を一挙に知ることができる、ウイスキーファン必携の1冊だ。見学ツアーの有無なども掲載されているので、昨今注目を集めているウイスキーツーリズムにおいても大活躍する。

ウイスキー文化の普及団体

ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守氏が代表を務める、ウイスキー文化の普及団体。2001年3月の発足以来、国内外のウイスキー・酒文化全般を深く学ぶべく研究を重ね、情報の収集および発信を行っている。

また業界に関わる人々とともに、ウイスキー愛好家や飲み手の育成、ウイスキー文化の普及を目的とした取り組みを企画・立案、実施してきた。

国内で唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行、ウイスキーフェスティバルなどのイベントの企画・運営のほか、ウイスキーに関する知識、鑑定能力を問う資格認定制度「ウイスキーコニサー資格認定試験」や、ウイスキーを楽しむための知識を問う「ウイスキー検定」を主催。2019年より世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する、日本で唯一の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」も運営している。

土屋守氏について


ウイスキー文化研究所の代表である土屋守氏は、1954年新潟県佐渡生まれ、学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英し、取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込んだ。

帰国後はウイスキー評論家として活躍し、98年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の一人に選出。2014年9月〜2015年3月に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『マッサン』では、ウイスキー考証として監修を務めた。


土屋守氏には、『シングルモルトスコッチ大全』『ブレンデッドウィスキー大全』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『ウイスキー完全バイブル』(ナツメ社)など、数々の著書があり、隔月刊誌『Whisky Galore』の編集長、TWSC、ジャパニーズウイスキーの日実行委員長も務めている。

日本蒸留所年鑑の中国語版『JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2024 日本威士忌年鉴』が発売されたことで、より多くの人に日本のウイスキーの魅力が伝わるはずだ。

ウイスキー文化研究所 オンラインショップ:https://www.scotchclub-shop.org
ウイスキー文化研究所 公式HP:https://scotchclub.org

(ソルトピーチ)