2019年、W杯ジャンプ女子個人第14戦で2位になった高梨沙羅(写真・共同通信)

 10月1日、ノルディックスキー・ジャンプの高梨沙羅が自身のインスタグラムを更新。「寝て、食べて、飛んでの一週間。そして9月も今日で終わり」とコメントし、動画も公開した。エンジの帽子を被り、細かいチェックのウェアを着用した高梨が、駐車場らしき場所でエナジードリンクを飲みつつ笑顔で会話している。元気そうな姿にファンも熱烈な声援を送った。

《透明感のある爽やかさ。いつも応援しています。大好きです》

《笑顔が素敵ですね!》

 W杯歴代最多63勝の女王の貫禄さえ感じられる。

「15歳で国際スキー連盟公認大会での女子選手史上最年少優勝を記録し、日本中の注目を浴びた頃は、“素朴な田舎の少女”という印象を持った人も多いでしょう。20歳頃から資生堂がスポンサーについたことがきっかけかメイクに目覚め、どんどん見た目が変わっていきましたね。自身の成長とともにメイク技術の進化もあるでしょう」(スポーツ紙冬季競技担当記者)

 高梨は、メイクにこだわりがあるようだ。2023年11月の『VoCE』でのインタビューでも『オンとオフを切り替えるスイッチになっています』『自分という枠を越えられるのもメイクの力だと感じます』『私にとってメイクは“モチベーター”的な役割も担っています』など、その重要性を熱く語っている。

「パリ五輪観戦時にも、インスタのストーリーで多くの自撮りを掲載。もちろんメイクはバッチリでした。15歳からメディアに登場して、今や27歳なので、すっかり大人の女性になりました」(同前)

 Xやインスタでは称賛がある一方で、違和感を表明する人もちらほらいるようだ。

高梨沙羅アプデ凄まじい》

高梨沙羅さん…マイケルジャクソン化してる…》

《顔すごいな》

 見た目ばかりでなく、選手としてもさらなる高みを目指し“アプデ”してほしいところだ。