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ひとひねりあるキーボード

毎年Googleのキーボードアプリ「Gboard」のチームが、4月1日に超変化球キーボードを発表しています。昔はモールス信号やフリック入力版などなど、その歴史は10年以上なんですよね。

終わりがないキーボード

2024年10月1日、「Gboard 両面バージョン」なる裏表の概念を超えたキーボードが発表されました。

紙の端と端を半回転して繋ぐ「メビウスの輪」同様、面を辿っても堂々巡りになっちゃいます。

なるほど、これなら複数人で同時タイピングも可能ですし、フロントエンド開発にもピッタリ。

キーボードをうっかり裏返して使えずに困ることもなくなります。

なぜ10月1日?

動画には「エイプリルフールの裏が今日だから?」なんてコメントもありましたが、実際は101キーボードにちなんで今日が発表になったのだそうな。

ジョークなら4月1日ですが、そうではないので大真面目なのが分かります。

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買えないけど作れる

「Gboard 両面バージョン」は「裏無い=売らない」ということで発売されませんが、ペーパークラフトで再現と、オープンソースで3D印刷すれば自作できる電子工作版が用意されています。

将来の展望

今後は一行にしたフープ版や、洗髪時に便利な防水版、輪をかけて捻りを加えた二重らせん版などを絶え間なく検討するとのこと。発表されるかは推して知るべしですけどね。

両面バージョンはシリーズ中で最も複雑なので、次回作へのハードルを自ら上げてないか? って勝手に心配になっちゃいます。

Source: YouTube, Github via Google (1, 2, 3) via PC Watch