Nothing Technologyは、CMFブランドからスマートフォン「CMF Phone 1」を10月1日に発売する。Nothing直販モデルの価格は4万4800円。

CMFブランドのスマホが日本でも

 Nothingのサブブランドに当たるCMFブランド初のスマートフォン。チップセットにはメディアテック製の「Dimensity 7300 5G」を採用。8GBのメモリーを備えるほか、本体ストレージを仮想メモリーとして最大16GBに拡張できる。ディスプレイサイズは6.67インチ(Super AMOLED、最大120Hz)。

 カラーバリエーションはブラック、ライトグリーン、ブルー、オレンジの4色展開。本体背面のカバーはユーザーが交換できる仕組みで、取り外し可能なアクセサリーも装着できる。キックスタンド、カードケース、ストラップが用意されている。

 アウトカメラは5000万画素(F1.8、ソニー製センサー)でポートレートセンサーを備える。インカメラは1600万画素。CMFやNothingのイヤホンと組み合わせると、ChatGPTを音声で操作できる。

 Nothing直販モデルは256GBのストレージを備えており、価格は4万4800円。インターネットイニシアティブ(IIJ)では、128GBモデルが取り扱われる。

主な仕様

 搭載するOSは、Nothing OS 2.6(Android 14)。本体ストレージは128GBまたは256GBが用意され、最大2TBまでのmicroSDカードに対応する。

 本体の大きさは164×77×8mm(9mm、ヴィーガンレザー)で、重さは197g(202g、ヴィーガンレザー)。バッテリー容量は5000mAhで充電出力は最大33W。5Wまでのリバース充電に対応するが、ワイヤレス充電には非対応。

 Wi-Fi 6に対応しておりBluetoothバージョンは5.3をサポート。生体認証は画面内指紋認証を備えており、NFCは搭載しない。IP52の防水防塵性能を備える。カラーバリエーションはブラック、ライトグリーン、ブルー、オレンジの4色展開で、ブルーとオレンジの2色はヴィーガンレザー仕様となる。