【MLB】マーリンズ − ドジャース（9月18日・日本時間19日／マイアミ）

　手がつけられないとはこのことだ。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したマーリンズ戦で、自身初の3打席連続ホームランとなる51号アーチを放った。前の打席で放った50号で「50本塁打50盗塁」を達成していたが、直後の打席でこれを「51-51」に更新した。

　大谷は5打数5安打2本塁打で迎えた8回の第6打席、51号アーチを放ち、自身初となる1試合3本塁打、3打席連続ホームランを記録。これで打点もキャリアハイの1試合10打点となった。大差がついた試合の終盤ということで相手は野手を登板させたが、大谷は打ち損じることなく打球速度113.6マイル（約182.8キロ）、飛距離440フィート（約134.1メートル）の打球をライトアッパーデッキに叩き込んだ。

　勝てばメジャー7年目で自身初となるポストシーズン進出が決まる試合で、大谷は安打・ホームラン・打点でキャリアハイを記録し「50-50」「51-51」を決めるという異次元の活躍を見せている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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