9月1日に放送された『24時間テレビ47』(日本テレビ系)で、やす子はチャリティーマラソンのランナーをつとめ、無事完走を果たした。その裏で、やす子に暴言を放ち大炎上した芸人に “第2ラウンド” が始まったようで……。

「ことの発端は、8月2日にフワちゃんがやす子に対し、X上で『死んでください』と発言し、大炎上したことです。

 フワちゃんは、8月8日にXを更新。

 やす子へ直接謝罪したことを報告するとともに、発言に至った経緯を《投稿当時、私はアンチコメントについて話していて、偶然目にしたやす子さんの投稿に、『これにアンチコメントがつくなら。』といった趣旨で、本件の投稿の内容を記載し、その場にいた方に表示したスマートフォンを見せたところ、操作を誤って実際に投稿してしまいました》と説明しました。

 さらに、謝罪文の最後には《投稿当時Aマッソの加納さんとトンツカタンの森本さんと旅行中でしたが、この2人は今回の投稿については関わっておりません》と、2人の名前をわざわざ記載していたのです」(芸能記者)

 結局、フワちゃんはこの暴言騒動を理由に芸能活動休止を発表した。仲よしの芸人仲間と旅行中にもかかわらず、一人、度の過ぎた悪ふざけをしたフワちゃんの自己責任。世間はそれでいったん納得したのだが……。

「8月31日、『NEWSポストセブン』がこの件をめぐる新事実を報道しました。それによると、そもそも、キッカケとなったやす子さんのポストを最初に見つけたのは加納さんだったそうです。

 加納さんは『この投稿どうなん?』などと口にして、フワちゃんに持ちかけ、フワちゃんは “先輩からのフリ” に答えるべく “誹謗中傷文章” を作成し画面を見せたと、同記事に登場する関係者が語っています」(芸能担当記者)

 この文章は、フワちゃんが誤って投稿してしまい、周知の結果となった。

「さらに、加納の所属事務所は謝罪をおこなううえで、『騒動に直接関係していない』というスタンスを崩さず、結果的にフワちゃん一人が罪をかぶった形になったそうです。『NEWSポストセブン』の取材に対し、加納の事務所は『煽ってはない』と答えていますが……。

 その場に居合わせた森本さんは、8月24日に公開された『美容師芸人コモリギャルソン』のYouTubeに出演した際、この騒動に言及し、『少なくとも、僕が関与していることではないというのだけは、はっきりと言えることなので』と発言しています。一方、加納さん本人は沈黙を貫いたままですね」

 もちろん、最終的に文章を作成し、投稿をしたのはフワちゃんなのだが、“発端” をつくった加納には、X上で多くの非難がよせられている。

Aマッソ加納さん…これが事実ならさすがに酷すぎるんじゃないかなぁ》

Aマッソ加納は投稿のきっかけをつくったことになり 露悪趣味で最悪の印象 それ以上に 後輩のフワ一人を社会的に抹殺して自分はワタナベの方針通り何も語らず芸能生活を続けている事自体が精神衛生上良くない》

《加納フワちゃんのこと馬鹿にしておもちゃにして利用してんなー的なところあったけど今回は本気の本気でやばい 特にこれだけ被害受けてるフワちゃんに対してダンマリで庇わないのも最悪すぎる》

《事の発端はAマッソ「加納」。フワより最悪かもな》

「加納さんは、これまでも漫才中に『大阪なおみに必要なものは漂白剤』という発言が問題となって謝罪するなど、いきすぎともとれる発言の過去があります。

 今回の一報で、そうした過去の毒舌も掘り起こされていることから、加納さんがあまりに過剰な “不謹慎ネタ” をフワちゃんに要求したのではないかと疑う声が出ています。

 少なくとも、その場に居合わせたことが事実なら、なぜ止められなかったのか、なぜ発端を作ったのか、きちんと説明してほしいというのがファンの願いでしょう」(同前)

 先輩であれば、当然フワちゃんの行きすぎた行動を制する役割のはずだが……。