HYの名曲「366日」をモチーフにした映画『366日』公開決定！主演は赤楚衛二、ヒロイン役は上白石萌歌
■「366日の楽曲が映画になると聞いてから、本当にワクワクしてました」（HY仲宗根泉）
HYの名曲「366日」からインスパイアされた映画『366日』が、2025年1月10日に全国公開される。
2024年9月に結成25周年イヤーを迎えるHYの代表曲「366日」は、叶わぬ恋を歌った失恋ソングとして2008年に発表され、今なお世代を超えて愛され続けている楽曲。映画『366日』では、その楽曲をモチーフに、映画オリジナルのストーリーが紡がれる。
2003年、沖縄に住む高校生・真喜屋 湊（まきや・みなと）は、同じ高校の後輩・玉城美海（たましろ・みう）と出会う。同じ音楽が好きなふたりは自然と惹かれ合っていき、湊の卒業式の日に告白し付き合うことに。
母を病気で亡くし、音楽を作るという自分の夢を諦めかけていた湊だったが、「いつか湊先輩が作った曲、聴きたいです」という美海の言葉に背中を押され、東京の大学へ進学。2年後、美海も上京し湊と再会、東京でのふたりの幸せな日々が始まる。
音楽会社に就職が決まった湊と、通訳という自分の夢に向かって頑張る美海。「こんな幸せが、365日ずっと続きますように」。そう願っていたふたり。しかしある日、湊は突然別れを告げ、美海のもとを去ってしまう…。
沖縄と東京というふたの都市を舞台に、20年の時を超えた、切なすぎる純愛ラブストーリーが誕生する。
主人公・湊を演じるのは赤楚衛二。今年、TVドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに』で主演を務め、映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』『六人の嘘つきな大学生』など出演作が続く赤楚。劇場映画単独主演作としては、『チェリまほ THE MOVIE ～30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい～』（2022年）以来、3年ぶりとなる。
ヒロイン・美海を演じるのは上白石萌歌。ドラマ、映画、舞台など幅広く活躍する一方、アーティスト「adieu」として楽曲リリースを行うなど、多方面で才能を発揮。赤楚とはTVドラマ『ペンディングトレイン -8時23分、明日 君と』（2023年）以来、2年ぶり2度目の共演となる。
監督は、『ただ、君を愛してる』（2006年）、『四月は君の嘘』（2016年）、『なのに、千輝くんが甘すぎる』（2023年）など、ラブストーリーの名手として名高い新城毅彦。そんな新城監督が、20年にわたる湊と美海の物語を、繊細に描き出す。
映画化情報とともにティザービジュアルと特報映像も解禁。ティザービジュアルは、沖縄の美しい海を背景に、湊と美海が互いの横顔を傍から見つめる対照的な2カットで構成され、幸せなふたりにやがて訪れるすれ違いを予感させるような切ないビジュアルとなっている。
また特報映像では、湊が美海からのメッセージをMDで聴くところから、20年前のふたりの出会いに時代がさかのぼる。互いに惹かれ合い幸せな日々を送るふたり。「この幸せな毎日が、ずっと続きますように――」。そんな願いから一転、美海が涙するシーンが。
そしてラスト、再び現代に戻り、美海からのメッセージを聴き終わった湊の目にも涙が…。
20年の間に、いったいふたりに何があったのか？ 沖縄と東京というふたつの都市を舞台に描かれる壮大な物語に、期待が高まる映像となっている。
