『デッドプール&ウルヴァリン』もしウルヴァリン抜きで製作されていたら?「泣いてたし友情終わってた」とヒュー、「パトリック・スチュワートの命を素手で奪ってた」とライアン
(MCU)映画『&ウルヴァリン』にカムバックしたヒュー・ジャックマン。もしも本作がウルヴァリン抜きで製作されていたら……?
『LOGAN/ローガン』(2017)でウルヴァリン役を卒業したジャックマンが本作への復帰を決意する前、デッドプール役のライアン・レイノルズとショーン・レヴィ監督は、『デッドプール』第3作のアイデアを脚本家チームと一緒に練っていたが、確信が持てる決定打を出せずにいた。そこへ、レイノルズから復帰を持ちかけられていたジャックマンから再演を決意したという電話があり、そのアイデアをレイノルズがマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長に知らせたことで、『デッドプール&ウルヴァリン』が実現する運びとなった。しかし、もしジャックマンの電話が半日でも遅かったら、映画は全く違う作品になっていた可能性もあったのだ。
米のインタビューで、復帰に対する返事をするのが遅すぎて、プロフェッサーXなどが登場する別の映画になっていたら?と質問されたジャックマン。「泣いたでしょうね」と本音を語っている。
「動揺したんじゃないかな。僕が“心の準備ができたよ”と言った時には、“やらなくちゃ”という状態になっていましたから。自分の体の全ての細胞が、“本当にやりたい”という感じだったんです。だから(自分が出られなかったら)傷ついていただろうし、泣いて怒ったでしょうね。おそらく友情を終わらせて、彼(レイノルズ)の子どもたちの親権を申請していたでしょう」と、ユーモアを交えながら答えたジャックマン。
さらにレイノルズは、ジャックマンを出演させるために「僕が(プロフェッサーX役の)パトリック・スチュワートの命を素手で奪っていたんじゃないかな」と際どいジョークで応え、ジャックマンが爆笑する一幕も。無事にウルヴァリン役でジャックマンのカムバックが実現し、レイノルズとの友情も壊れることなく、スチュワートの命も奪われずに済んで何よりだ。
ジャックマン&レイノルズにとって、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)以来の再共演となる『デッドプール&ウルヴァリン』は大ヒット上映中。
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