オリックス・中嶋監督 (C)Kyodo News

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○ ロッテ 6 − 0 オリックス ●

<12回戦・ZOZOマリンスタジアム>

 13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ロッテ−オリックス』で解説を務めた前田幸長氏が、敗れたオリックスについて言及した。

 オリックスは初回、ロッテ先発・種市篤暉に対し、先頭の大里昂生が二塁打、続く太田椋がライト前に安打を放ちチャンスを広げたかのように見えたが、大里が三、本間でタッチアウト。西川龍馬の中安で一、三塁としたが、森友哉が二併で無得点。

 守っても0−0の3回、先発・カスティーヨが先頭の岡大海に四球を与えるも、二死後、藤岡裕大に四球で一、二塁とピンチを広げてしまい、ソトに先制の3ランを浴びた。カスティーヨは4回にも3点を失い、打線は尻上がりに調子を上げた種市を捉えることができず完封負け。

 前田氏は「初回の走塁ミスが非常に痛いのと、ソトの前の藤岡の四球ですよね。カスティーヨ痛かったかな。ゲームを一気に持ってかれた。立ち上がりの走塁ミスと、藤岡の四球、ソトのホームランと繋がってしまった。あそこで大きなダメージを受けたと思いますね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)