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ケーブル大は小を兼ねる理論」、今ここが最新地点。

一口にUSB Type-Cケーブル言っても様々な種類があり、データの転送速度や対応規格などが異なります。端子の形状が同じなのに中身が違うってややこしいですよねぇ(利点も多いけど)。

自分の持っているガジェットがどのType-Cケーブルに対応するのかわからない。そんな時に使える裏技が「最新の規格を使う」です。Type-Cは下位互換性があるので、最新の規格に対応していればその下の規格にはまるっと対応してくれます。

最新規格に準拠しすぎた、最強ケーブル

その理屈でいうと、一番あたらしいUSB Type-Cの規格はThunderbolt 5。2023年9月に策定されたばかりの最新規格で、その転送速度はビデオ帯域120Gbps、供給電力は240W! ひとつ前のThunderbolt 4の倍以上のパワーを持ちます。やりすぎだわ…。

そんなThunderbolt 5に世界で初めて対応したケーブルが、ついに発売されました。

Cable Matters 【Intel認定】Thunderbolt 5ケーブル(ブラック)
3,499円
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Cable MattersのThunderbolt 5ケーブルです。Cable Mattersはテザー撮影向けのケーブルも出していたりと、ケーブル界隈での信頼度も問題なし。このケーブルも広帯域な映像伝送に活用できそうです。

まぁ難点があるとするなら、Thunderbolt 5対応のガジェットがまだこの世に存在しないことかな…!

Image: Amazon

そうなんです、Thunderbolt 5対応製品はCES2024での展示があったくらいで(j5createがThunderbolt 5対応ドッキングステーションを参考出品)、市場にはまだ無し。それくらいの最新っぷりなんですが、どうしてケーブルだけ先に作ってしまったのか。

Image: Amazon

とはいえ、最強ケーブルからしか得られない安心感があるのも事実。「240W出るアダプター持ってないんですけど…」なんて冷静さはいったんおいといて、まずは一本お試しでどうです?

ゲーミングノートの充電や4Kディスプレイの接続など、活かせる場面はちゃんとありますよ。

Source: Amazon