今やチャンネル登録者数440万人の大人気YouTuberへと昇り詰めた芸人・江頭2:50。7月5日にサブチャンネル「エガちゃんねる〜替えのパンツ〜」に投稿した動画の内容が話題を呼んでいる。

 同動画のタイトルは「江頭、人生の折れ線グラフ」。これまでの半生を振り返りながら、2003年に初出演となった『ガキの使いやあらへんで』(日本テレビ系)での裏話を明かした。

「『これもじつは裏の話があって』と切り出した江頭さんは、番組サイドからの出演オファーを拒み続けたという理由を告白しています。番組スタッフから『うちの松本がスゴい江頭さんご指名なんで』と直々に“指名”が入っていたようですが、たけし軍団の一門である江頭さんは、当時ダウンタウンの2人が『ガキの使い』で『こいつ嫌いだわ』などとビートたけしさんの悪口を発言していたことから、出演を断り続けていたというのです」(芸能記者)

 その後も、番組スタッフから出演オファーの連絡がたびたび来ていたという江頭だが、6回目の連絡が来た際、ついに出演を決めたたという。

「当時偶然見ていた『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)の放送回に、たけし軍団の一番隊長であるそのまんま東さんが出演していたそうです。そのまんま東さん出演しているなら『俺もOKかな』と、ガキの使いへの出演を決めたそうです。江頭さんが貫いてきた信念が垣間見えたエピソードです」(同前)

 江頭の義理堅いエピソードの告白に、Xでは多くの称賛の声が挙がっている。

《江頭さんって芸風がああなだけで、凄く男らしい筋の通った人なんだよな。》

《TVでは破天荒な姿を出すけど、本当はすごくいい人だなーって分かってから好きになった》

《この積み重ねが今のえがちゃんねるでの人気を作ってるんやろなぁ》

「YouTubeの動画を通じて、江頭さんの“素の姿”が評価されるようになりましたね。目を合わせてしゃべってくれないほどシャイな人です。テレビ局の入口で、ガードマンに変質者だと間違えられ、足止めを食らった際は、弱々しい声で何度も『すいません』と謝られたのを覚えています。過激な芸風とは真逆の、超真面目な人なんです」(テレビ局関係者)

 エガちゃんかっこいい!