ROKU KYOTO「サマートロピカルアフタヌーンティー」を編集部がレポート。ひまわりやスイカなど夏らしいモチーフのスイーツとは?

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◆ROKU KYOTO「サマートロピカルアフタヌーンティー」を編集部がレポート。ひまわりやスイカなど夏らしいモチーフのスイーツとは?

ヒルトンのラグジュアリーブランドホテル「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」の緑に包まれたレストラン「TENJIN」で、マンゴーやパイナップル、桃など旬のフルーツをふんだんに使用した「サマートロピカルアフタヌーンティー」が開催中ということで、編集部が体験してきました。ちょっぴりノスタルジーを感じる、夏らしいアフタヌーンティーメニューの数々とは?
京都のリゾート地らしい、散策にぴったりな庭園の紹介も必見!

◆ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsの「TENJIN」で「サマートロピカルアフタヌーンティー」を編集部が体験

ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXRホテルズ&リゾーツ」の、アジア初となるホテルが「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」です。
金閣寺よりも少し北にあるこの“京都のリゾート地”といえる自然豊かな場所は、京都駅から車で30分ほど。バスや電車でも訪れやすく、京都の人々にとっては心の休まるスポットとして人気があります。

写真はホテルエントランスとアライバルエリア。ここから中庭である「鷹峯フォレスト」を抜けて、レストラン「TENJIN」へ向かいます。すでに非日常感が満載で心が穏やかに…。


新緑に囲まれた「TENJIN」のこの季節のアフタヌーンティーは、夏のモチーフが満載。スイーツとセイボリーがホテルのシンボルツリーである北山杉をイメージしたオリジナルスタンドで運ばれてきます。さらに、ビールを模したレモネードなど口直しのドリンク2種と香ばしいスコーンがセットに。
次々と運ばれてくるメニューの数々に、思わず歓声を上げてしまいました。


ウェルカムティーは自社農園のハーブをたっぷり使ったミックスハーブティー。毎日スタッフの方が朝摘みしているそうで、ミント、レモングラスなどをベースに季節のハーブが4種程度ブレンドされています。
外の新緑とポットのグリーンが相まってリラックスした雰囲気が心地いい…。フレッシュで華やかな香りで濃厚なおいしさがあり、なめらかなのど越しに早速癒されました。


スイーツは小菓子やジュレを含めて全10種とバリエーション豊か。
桃の優しい甘味とフルフルの食感が涼やかな「白桃 グロゼイユ」、サクッとしたくちどけのいい生地と濃厚なクリームが印象的な「抹茶シュークリーム」、優しいチーズの風味の「ケーク フロマージュ ベリー」など、小さく繊細で、手の込んだスイーツがずらりと並びます。


なかでも編集Hのお気に入りスイーツは「西瓜 パルフェグラス」。
ヨーグルトムースをホワイトチョコでコーティングしてあるのですが、表面を覆う赤いジュレとシロップでスイカの風味を、チョコレートの粒で種を表現。かわいらしく、この小さな一粒で、見た目はもちろん味覚までスイカの再現度がとっても高くサプライズ満載です。

また、一口サイズのかわいらしいムース「麦わら帽子 〜マンゴー・パッションフルーツ〜」もノスタルジックでたまりません。


一方、編集Eの印象に強く残ったのは「向日葵 〜パイナップル・ココナッツ・ババ〜」。
ココナッツのクレームシャンティ(生クリーム)、自家製わらび餅、“ババ”(パイナップルリキュールをしみ込ませた焼き菓子)を重ねたROKU KYOTOのオリジナルスイーツは、季節によって趣向が変わるのが特徴です。
今回は、甘酸っぱくパリッと薄いドライパイナップルでひまわりが表現してあり、味と食感のアクセントに。
わらび餅やババは、ぜひクレームシャンティと組み合わせて召し上がれ。すべてがまろやかに調和して一口ごとにおいしさを感じるはず。


セイボリーで編集部がおすすめしたいメニューは「穴子 手毬寿司」。
穴子の香ばしさと、甘じょっぱさが、スイーツの合間に口の中をリセットしてくれて食欲が湧く感覚に! パリッとした表面と肉厚な身の食感も最高です。程よいサイズ感も嬉しい。


小さめながらも満足感のある「スパイシーチキン ミニバーガー」や、スッキリした甘味のパパイヤに生ハムがぴったり寄り添う「鴨生ハム パパイヤ」もいただけます。

別途オーダーにはなりますが、ボリュームたっぷりの「ポテトフライ」もアフタヌーンティーの合間に最適です。こちらのポテトフライは想像以上のボリュームで、サービス精神旺盛な1皿でした。


スコーンは、枝豆の入ったチーズ風味のスコーンと、プレーンの2種。クロテッドクリームとホテルオリジナルのジャムと共にいただきます。
今の季節は和歌山の梅ジャム。1人1瓶いただけるので、たっぷり付けて召し上がれ。キューンと甘酸っぱい風味がクセになること間違いなし。

紅茶は椿堂茶舗の和紅茶をベースにしたダージリン、アールグレイといった紅茶や、ハーブティーなど8種をお替わり自由で。もちろんアイスティーにもできます。

常駐するバリスタが淹れる本格的なカフェラテもお見逃しなく。アートがとってもかわいいので写真を撮りたくなるクオリティ。