ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

写真拡大

延長11回に大谷敬遠→怒涛の5連打&7得点

【MLB】ドジャース 14ー7 ジャイアンツ(日本時間30日・サンフランシスコ

 ドジャース大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ジャイアンツ戦で26号ソロを放つなど、4打数1安打1打点で勝利に貢献した。延長11回には申告敬遠を受け、その後チームは7得点。地元メディアは「ショウヘイ・オオタニを歩かせたのは間違いだった」と綴った。

 大谷への敬遠が裏目に出た。7-7の延長11回無死二塁。ジャイアンツベンチはこの日、3回に26号を放っている大谷を申告敬遠した。2試合連続の故意四球に敵地にも関わらず、大ブーイングが沸き起こった。

 しかし、続くスミスの2点二塁打で大谷は激走生還を果たした。さらに、フリーマン、T・ヘルナンデス、テイラー、ヘイワードも安打でつなぎ、ロハスも犠飛。この回一挙7点を奪った。

 地元メディアドジャース・ネーション」もここぞとばかりに「ショウヘイ・オオタニを歩かせたのは間違いだった」とライバル球団にコメントしていた。大谷翔平との対戦を回避したからと言って、それが解決策にならないほどドジャース打線が脅威である現状を指摘している。(Full-Count編集部)