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映画『デッドプール&ウルヴァリン』は『デッドプール』シリーズ第3作にして(MCU)への合流を果たし、さらにはタイトルの通りデッドプールとウルヴァリンの夢のタッグが実現する。本作によってMCUの未来が大きく変わっていく予感もするが、『デッドプール』シリーズの未来はどう進んでいくのだろうか。

米とのインタビューで、『デッドプール&ウルヴァリン』の監督に抜擢されたショーン・レヴィがシリーズの今後について言及した。作品に関する質問について「いつもは嘘をつかなければいけない」というレヴィだが、シリーズの未来については「心から“分からない”と言えます」という。自身が知る限り、現時点では未定なのだそうだ。

しかし、レヴィは本作を通して、『デッドプール』シリーズにおいては可能性が無限大であることを実感したのだとか。「“これは一番きつかったし、全てが消費されるような経験だったけど、創作的に一番満足のいくものだった”と言えます」と達成感を語るレヴィは、「なぜなら、デッドプールにはルールが存在しないからです」と説明。間接的に、続編も実現可能であるという考えを示した。

『デッドプール&ウルヴァリン』では、ドラマ「ロキ」で初めて紹介されたTVA(時間変異取締局)が再登場したり、映画『X-MEN』シリーズの過去キャラクターが複数登場したり、マルチバース・サーガのMCUにおいて大きな転換点となる予感。そうしたワクワク感は、まさに掟破りの『デッドプール』シリーズだから成り立つものなのかもしれない。

「ずっと前からお互いを知っている親友のライアン(・レイノルズ)と、もう1人の相棒であるヒュー(・ジャックマン)の3人で実現できたことは最高でした」とレヴィが製作を振り返る『デッドプール&ウルヴァリン』は、ついに7月24日より公開を迎える。事前の興収予測では、米オープニング成績が2024年最大を更新する見込みだと、『デッドプール』シリーズとしても過去最高の滑り出しを見せる可能性が高い。もし予測通り大ヒットを記録すれば、おのずと続編製作への道も開けてくるはずだ。まずは、作品のド派手な開幕を楽しみに待ちたい。

『デッドプール&ウルヴァリン』は、7月24日(水)世界最速公開。

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