ヒカル

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 ユーチューバーのヒカル(34)が18日、元雨上がり決死隊宮迫博之のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」に出演。自身の政界進出を否定した上で、大きな野望をぶちまけた。

 宮迫から「もし、現時点でそういうお話を聞いても、出ないでしょ?」と問われると「出ないですね」と即答したヒカル。続けて宮迫から「向いてる気がする。求心力とかすごくある」と振られると、「メンタルも強いので、能力的にはあるとは思うんですけど」と前置きした上で「実際、僕が思う海外のトップって、天皇と総理大臣の力を併せ持っているイメージ。でも日本って力が分かれちゃっているじゃないですか。だから本当の意味で権力を持っているわけじゃないと思っている。全てを決めれない人を僕は権力者とは思ってないですよ。日本のシステムが僕に向いていない」と力説した。

 ゲストの東国原英夫がアメリカ大統領の強権について説明すると、ヒカルは「(その力が)一緒になっていたら本当の頂点だと思うんですよ。でも日本はそうじゃない。だから魅力を感じないんですよ」と語った。

 宮迫から「じゃあ海外で大統領になりたいとかっていうのはないの?」と問われると、「王族にはなりたいです」とぶちまけると、宮迫と東国原はあ然。続けて「どっちかと言うと財閥とかの方が興味ありますね。財閥とか、王族とか、本当に権力を握っている人ってそっちだと思っているんで。結局資本を持っているやつが権力を握っているじゃないですか、世の中って。そういう意味では、圧倒的な資本を持っている方が強いんじゃないかって」と、権力への飽くなき欲求を語り、続けて「実際、ロスチャイルド家とか一番力を持っているっていうじゃないですか。銀行を押さえているから。そっちの方に憧れを持ちますね、本当の力を持っている方に」と海外の大富豪を持ち出し、自身の野望をぶちまけた。

 さらにトークのテーマでもあった政治家については「傀儡に見えちゃうんですよ。言い方悪いですけど。結局誰かに操られていると思ってるんですよ。総理大臣すらも。だから嫌なんですよね。魅力を感じないですよ、正直」と改めて政界進出を否定。宮迫に「そういうのって歴史があるやんか。その歴史を(自ら)今から作っていって最終的には、ってこと?」と問われると、「そうですね。やっぱり納得いかないですよね。(ロスチャイルド家などは)血筋だけじゃないですか」と語り、2人を驚かせていた。