EURO2024でドイツのGDPが1700億円増加 ドイツの研究機関が予測
6月14日にドイツ対スコットランドの試合で開幕したEURO2024。開催国ドイツは早速、賑わいを見せているが、インバウンドなどで10億ユーロ(約1688億円)の観光収入が見込まれていることが分かった。
ミュンヘンにある公的シンクタンク『Ifo Institute』が実施した調査で、EURO2024開催により、第2四半期のドイツのGDPが約0.1%増加すると予測。
今大会は、24の代表チームが参加し、ドイツ国内10カ所のスタジアムで7月14日の決勝戦まで51試合が行われる。
2012年大会まで、EUROの本大会に出場できるのは16カ国だったが、その後に現在のフォーマットに拡大した。いろいろ賛否はあるが、参加チームが多いほうが大きな経済効果が見込めるのだろう。
同様にワールドカップも拡大路線をとっている。