サウスゲイトの人差し指に注目 photo/Getty Images

写真拡大

いよいよEURO2024に挑むイングランド代表。タレント力では随一と言われながらも、国際大会のタイトルからは見放され続けている同国代表がどこまで行けるかは、今大会の大きな見どころのひとつだろう。

そんなイングランド代表だが、英『Daily Mail』はトレーニングセッションを行う監督や選手たちの手元に注目している。水曜日のセッションではガレス・サウスゲイト監督やマーク・グエーイ、コナー・ギャラガーなど一部の選手の指に黒っぽい指輪が。同紙が“キム・カーダシアンの指輪”と見出しに謳っているこれはスマートリングのOuraであり、以前キム・カーダシアンが使用していたことからこのように報じられた。どうやらイングランド代表は、コンディション管理にスマートリングを活用することにしたようだ。

このリングでは睡眠状態や体温、ストレス、心臓の健康状態をチェックできる。コーチやアナリストにとって、トレーニングや試合後の選手たちの回復データが具体的に取れることは大いに役立つだろう。サウスゲイトは以前からこういったテクノロジーを取り入れることに関してはオープンだったと同紙は報じている。

“カーダシアンの指輪”は、58年にもわたるイングランドの無冠状態を打破する切り札となるのだろうか。