開催国としてEURO2024制覇を狙うドイツ代表 パブロビッチの扁桃炎による離脱を受けてエムレ・チャンの追加招集を発表
12日、ドイツサッカー連盟はバイエルン・ミュンヘンに所属するMFアレクサンダル・パプロビッチがEURO2024の代表活動から離脱し、代役としてドルトムントに所属するMFエムレ・チャンを追加招集することを発表した
現在20歳のパプロビッチは、今月4日の国際親善試合ウクライナ戦でドイツ代表デビューを果たすと、14日から開幕するEURO2024本大会のメンバーにも選出。若き才能として活躍が期待されていたが、直前で扁桃炎を患ってしまい、代表活動からの離脱を余儀なくされる形となった。
ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督はドイツサッカー連盟の公式サイトにて、チャンに対しての信頼を示すコメントを残している。
「我々はチームにもう一人6番が欲しいと思っており、エムレ・チャンを招集することにした。彼はすぐに熱意とチームへの参加意欲を示してくれた。多くの試合に出場し、プレッシャーにも負けないメンタリティを持つ選手だ。彼は正に今、私たちが必要としている選手だ」
今大会で28年ぶりの欧州制覇を目指す開催国のドイツ代表。15日にグループリーグ初戦のスコットランド戦を迎えるが、勝利を飾れるのだろうか。