© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

写真拡大

DC映画『アクアマン』(2018)で、主人公アクアマンの宿敵ブラック・マンタ/デヴィッド・ケインの父親ジェシー・ケイン役を演じたマイケル・ビーチが、続編『アクアマン/失われた王国』(2023)にカムバックする可能性があったと明かした。

第1作で、アクアマンは海賊デヴィッド・ケインと彼の父親ジェシーと戦い、劣勢になった親子は海水が流れ込む潜水艦に閉じ込められてしまう。そのままでは2人とも溺死してしまうため、ジェシーは自爆して息子を救い、帰らぬ人に。父親の仇を討つため、最新技術を駆使したスーツを装着してブラックマンタとなったデヴィッドとアクアマンが死闘を繰り広げ、ブラックマンタの復讐は続編『失われた王国』でも続いた。

このたび米のインタビューに応じたジェシー役のマイケル・ビーチによれば、スタジオからは続編への出演を打診されていたという。「『アクアマン2』で、いくつかフラッシュバックシーンを撮影したいと言われた」というが、スケジュールの都合で参加出来なかったそう。「その代わりに、ブラックマンタがアクアマンを目の敵にする理由を観客に思い出させるために、前作からいくつかシーンを入れていましたね」と振り返っている。

第1作の登場シーンについて、「ジェシーの出番は多くないですが、ブラックマンタがアクアマンを憎むことになる設定は、私(ジェシー)と彼(デヴィッド)の関係性で見せる必要がありました」とビーチ。限られた時間の中で目的を達成できたと回想した。

またビーチは、ジェシーが第二次世界大戦で戦った彼の父親が所有していたナイフを、デヴィッドに贈るシーンにも言及。「僕が彼にナイフを渡すシーンは、実はオリジナルの脚本にはありませんでした。おそらく、(監督の)ジェームズ(・ワン)が撮影の数日前に書いたのでしょう」と撮影裏話も披露した。

第1作への出演は「素晴らしい経験だった」とするビーチは、「監督は全力を注いでエネルギーに溢れていたし、このような大作に参加できて興奮しました」と締めくくった。

Source:

The post first appeared on .