(写真:時事通信)

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Creepy Nutsの楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」のカバー動画が物議を醸した、人気YouTuberコムドット。今度は“徹底抗戦”に出て、大きな注目を集めている。

さかのぼること4月27日、コムドットは自身のYouTubeチャンネルで「Bling-Bang-Bang-Born」のカバー動画をアップ。しかし、当初、動画のタイトルは「Creepy Nuts『Bling-Bang-Bang-Born』Official Music Video コムドット ver.」とされており、Creepy Nutsの公式動画のようなタイトルであることに非難が殺到。

同日中に動画のタイトルから「Official」は削除され、コムドットのリーダーであるやまと(25)はXで《勘違いさせてしまった皆さん申し訳ないです。このMVはOfficialではなく、あくまでコムドットCreepy Nutsさんと楽曲にリスペクトを込めて作ったものです。タイトルからOfficalの表記は取り除きました》と謝罪した。

一方で、当初から“歌が下手”など、動画の内容自体への厳しい声も多数寄せられていた。

そんななか、コムドットは反撃に出た。まず、コムドットはYouTubeに寄せられた《普通に下手でびっくりした》というコメントを、コメント欄のトップに固定。そしてリーダーのやまと(25)は、28日までにInstagramのストーリーでその様子をスクショして公開し、《カウンターパンチにご注意を》と投稿。

そして29日には、メンバーのAMUGIRIによる楽曲「ラブレター」をYouTubeにアップした。動画は30日16時までに38万回再生されている。

動画の説明欄に《親愛なるコムドットアンチの皆さんへ向け楽曲を制作しました。ラブレターとして受け取っていただけたら幸いです》と綴られている同曲。リリックには「『運でここまで上り詰めた素人集団コムドットさん』嫌いな人への観察偵察今日もお勤めご苦労さん」「『やめちまえ』言われ飽きた アンチもヘイトも全て取り込んで、おれらの番だぜ道開けな」など、アンチに対する挑発的なフレーズも並んでいる。

やまとは同曲をXで紹介し、《匿名で悪口を書き込む人間とマイク握って表で自分の実力を試す人間とでは雲泥の差がある》とポスト。また「Creepy Nutsをお膳立てに利用したのか」というリプライに対して、こう述べた。

《決してCreepy Nutsさんを利用したわけではなく、どんなに練習してクオリティを上げても頭ごなしに下手くそだと言う人たちがいる事を予測して、その方々をお膳立てに利用させていただいただけです

この楽曲はそもそもBBBBに対するアンチコメントだけではなく、日常的にコムドットに投げつけられる心ないアンチコメントに対して制作されたものです

勿論全ての否定的な意見をアンチコメントとして捉えているわけではなく、真っ当な意見は正面から受け止め、改善し今後も活動していくつもりです》

アンチの発生を予測し、猛反論に出たコムドット。これでアンチを黙らせることはできるだろうか?