秋田対栃木でのカラーボール使用が話題(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

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秋田がホームで栃木と対戦

 ブラウブリッツ秋田は3月20日、J2リーグ第5節で栃木SCと対戦。

 秋田の本拠地ソユースタジアムで試合が行われたなか、試合前から雪が降り続いた。この試合ではキックオフからオレンジ色のカラーボールが使用され、反響を呼んでいる。

 試合前から雪が降り続いた。秋田と栃木の選手たちは雪が降りしきるなかウォーミングアップを開始。試合が始まっても雪は止むことなく、スポーツチャンネル「DAZN」の中継では解説を務めた元日本代表MF柱谷哲二氏も「雪ちょっと見にくいですね、雨よりも」と視界の悪さを伝えた。

 試合は後半4分、右サイドでFW畑潤基が持ち上がると中央にクロス。MF佐藤大樹がヘディングで合わせて秋田が先制に成功した。その後、同17分と同26分にゴールを奪い、3-0で秋田が快勝した。

 SNSでもカラーボール使用の一戦について「ピッチコンディションかなり悪そう」「オレンジボール使ってる」「エグ目な雪の降り方」「見てるだけで寒いな」「はじめてみたかも」「過酷すぎる」など、反響の声が上がっていた。

 後半途中には雪は収まったものの、強い風が吹きつけるような状況で、ピッチのところどころでは水が溜まっているようなエリアも見られた。選手とスタジアムに駆け付けたファン・サポーターにとって厳しい環境での一戦となった。(FOOTBALL ZONE編集部)