「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー」リニューアル前後を飲み比べると「牛乳」感の高まりを感じた

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紅茶飲料の売上本数No.1だという「キリン 午後の紅茶」のうち、「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー」が2024年3月5日(火)からリニューアルされます。栄養成分表で見るとごくわずかな変化ですが、「紅茶」と「ミルク」感のバランス調整が行われたということなので、リニューアル前後を飲み比べてみました。

午後の紅茶|ソフトドリンク・乳製品|キリン

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「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー」は2023年3月に「午後の紅茶」初の無糖ミルクティーとしてシリーズに加わった品です。

無糖で後味すっきりな「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー」を飲んでみた - GIGAZINE



そしてこれがキリンからもらったリニューアル後の「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー」のサンプル品。



まだ店頭ではリニューアル前の品が手に入るので、せっかくなのでリニューアル前後を飲み比べてみることにしました。左からリニューアル後、リニューアル前、スタンダードな「午後の紅茶 ミルクティー」。



原材料欄はリニューアル前後で中身も並びも同一。「牛乳(生乳(国産))、紅茶(ダージリン10%、ウバ10%)、乳たんぱく、植物油脂、デキストリン、食塩、香料、乳化剤、ビタミンC、グルコン酸Na」となっています。



午後の紅茶 ミルクティー」だと「牛乳」の次に「砂糖」が来ます。



栄養成分表示もリニューアル前後でほぼ同一。100mlあたりエネルギーが10kcal、たんぱく質が0.6g、脂質が0.6g、炭水化物が0.6g(糖類0g)。食塩相当量のみ、リニューアル後が0.08g、リニューアル前が0.07gで、わずかに増加していました。



午後の紅茶 ミルクティー」は100mlあたりエネルギーが36kcal、たんぱく質が0〜1g、資質が0〜1g、炭水化物が7.3g、食塩相当量が0.07g。まったくの別物といえます。



複数人で飲み比べてみたところ、リニューアル前後の差はそう大きなものではないものの、リニューアル前のもののほうが「紅茶」感がわずかに強く、リニューアル後の方が「牛乳」感が高まっていたという印象でした。ただ、普段ミルクティーを紅茶1:牛乳1で作って飲みまくっているという編集部員は「リニューアル前の品より、リニューアル後の品の方が紅茶の苦みを感じる気がする」と述べ、紅茶の味わいが強く出ていると感じたようで、かなり細かなバランス調整が行われているようです。



リニューアルした「午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー」は2024年3月5日(火)からの登場で、500mlペットボトルが税別160円、430mlペットボトルが税別150円です。