『デューン 砂の惑星 PART2』米チケット前売り、『オッペンハイマー』超えの売れ行き ─ 米初動成績は6,500万ドル超の予測
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)の続編『デューン 砂の惑星 PART2』の米チケット前売りの売れ行きが、2023年の大ヒット映画を超える勢いであることがわかった。米が報じている。
2024年3月1日(金)よりアメリカ公開を迎える『デューン 砂の惑星 PART2』は、初週末で6,500万~7,500万ドルを稼ぎ出す見込みだという。コロナ禍の影響で劇場とプレミア配信での同時リリースとなった1作目から59%~83%増となる。
本国では1月26日から前売り券の販売が開始され、売れ行きはクリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』を上回る勢いとのこと。もっとも『オッペンハイマー』は、“バーベンハイマー現象”により、4,000万~5,000万ドルと予測されていた初動成績が8,240万ドルまで跳ね上がった。『オッペンハイマー』超えとならなくとも、『デューン 砂の惑星 PART2』で予測されている6,500万ドルは「賞賛に値する」と言える数字だといい、なかには最大8,000万ドルを稼ぎ出すとの見積もりもあるという。
公開まで残すところ1ヶ月というタイミングだが、米ワーナー・ブラザースは早速プロモーションにも力を入れている。2月に入り、出演者たちのプレスツアーがスタート。、ゼンセイヤ、フローレンス・ピュー、オースティン・バトラーの若手キャスト4人を筆頭にメディアへの露出機会が増えている。
また、一部の映画館ではサンドワームが登場する10分間の本編映像が上映。このほか、毎年視聴率の高い米NFLプレーオフのテレビ放送中に予告編を流すなど、映画ファンのチケット購買意欲を着実に高めている。
『デューン 砂の惑星 PART2』は当初、2023年11月に米公開が予定されていたが、俳優ストライキによって大幅延期に。ストも明け、俳優たちのプロモーションも行える万全な状況での公開となる。
『デューン 砂の惑星 PART2』は2024年3月15日(金)日本公開。
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